今が生死

2011/09/04(日)10:12

野田新内閣の顔ぶれ

野田さんの党役員人事では党内融和を目指したもので大喝采した人も多いと思うが、内閣の顔ぶれをみたら、なんだ!これは?と思った人も多いのではないか。 農水大臣の鹿野さんのように農業政策に詳しい人が任についた例もあるが、他はその分野に全くの素人の人が多く、防衛大臣や拉致問題担当大臣、外務、財務その他の大臣が批判されている。派閥均衡や今回の代表選で功績のあった人を抜擢した感じの内閣で適材適所とは言えないと感じられた。党人事は融和第一でもいいが、大臣は融和第一では困る。党役員は党のものだが、大臣は国民のものである。国民にとってどの人が最もふさわしいかを考えて選任してもらいたかった。人材がいないという問題もあったかも知れないが熟慮を重ねた人選ではなかったと感じたのは私だけではないと思う。 いずれにしても既に選ばれてしまった。そのことであれこれ批判していても前には進めない。選ばれた人達が素人なら素人をしっかり自覚して一から国民のために勉強し努力し、国民の声を聞きながら善政を行ってもらいたいと思う。

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