今が生死

2013/10/18(金)00:10

夫婦間には敵か味方かの関係しかない

付き合い(304)

「夫婦というのは密接な関係なので敵でも味方でもない中間の関係はありえない」と昨日から紹介している「自信が湧いてくる心理学」の著者於保哲外氏は述べています。 人は誰でも本音の自分とよそ行きの自分を持っているが、本音の部分で好き合っていればいいが、よそ行きの部分でいがみ合っていれば仮面夫婦になってしまい10年間も口をきかない夫婦もあるとのことです。特に子育てが終了して子供が独立すると夫婦関係がむき出しになり、仲の良い夫婦は恋人時代の延長のような関係に戻れますが、そうでない場合は一緒にいることがしんどくなってきます。敵か味方かのどちらかなので一緒にいるには味方同士にならなければやっていけないと述べています。 既に味方同士の場合はいいのですが敵同士の関係になっている場合の特効薬は三点セットだと述べています。その三点セットで上記10年間も口をきかなかった夫婦関係が修復されたとのことです。その3点セットとは1.腕を組んで外を歩いてみる。2.手をつないでテレビを観る。3.ご主人の出勤、帰宅時に奥さんは玄関まで出てご主人の首に抱きつく。 いずれも嫌いあっている敵同士の夫婦の場合出来ることではなく、「気持ち悪い」と嫌悪感を抱いてしまうかもしれません。 しかしうつ病などの心の病の原因の大半は夫婦間がうまくいってないことが原因なので、本気で病気を治したいならこの3点セットを実行しなさいと勧めているそうです。清水から飛び降りたつもりで、とってもできることではないと思っていたことを実行してみたら自分でも思ってもみなかった心の変化が起こってくるものだと述べています。 敵でなく味方同士になるためには清水の舞台から飛び降りるくらいの気持ちが必要なようです。

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