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今が生死

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2014.02.01
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朝ドラの「ごちそうさん」で、め以子の幼馴染み源ちゃんが出征した。召集令状が来
た後しばらく行方をくらました時、周囲は「兵役拒否」でどこかに逃亡したのではない
かと心配した。おそらく捕まれば死刑かそれに準ずる重い罰を受けることになると思
うが、しばらくして源ちゃんは女の所を順に回っていたのだと言ってひょっこり帰ってきて予定通り出征していった。



当時の教育ではお国のために戦争に行くことは名誉のことと考えられており、健康上
の理由で兵役不合格になったものは残念がった風潮だったので、兵役拒否したものはいなかっ
たかもしれないが、心の中で葛藤した青年も多かったと思う。



家の事、恋人のこと、戦争で人を殺さなければならないこと、自分も殺されるかもし
れないこと、死の訓練や病気になってのたれ死ぬかもしれない不安、

「勝ってくるぞと勇ましく、勇んで国を出たからは手柄立てずに・・・」の歌や女達が作ってくれた千人針を身につけて皆は勇んで出征して行ったが心の中は様々だったと思う。でもそのころの教育では心の中は兎も角、文句を言う人もなく皆軍隊に入っていった。



最近その徴兵制を復活させようという動きがある。現在の若者はどうであろ
うか。殆どが拒否すると思う。しかし国を守る気持ちがないのかとの締めつけがあ
り、国の法律になれば拒否するものは死刑になるかもしれない。人を殺し、自分も殺
されるかもしれない兵役に好んで行く人はいない。

国を守るには外交や文化、経済活動などがあり、徴兵制がなければ守れないと言うことはない。徴兵制は若者の身も心もずたずたにするものであり、断固反対する。












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Last updated  2014.02.01 20:33:44
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