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テーマ:自分らしい生き方(23)
カテゴリ:読書
今,[南洲翁(西郷隆盛)遺訓]を読んでいる。その29条に「道を踏むには上手下手もなく、できざる人もなし」がある。
「道を行うもの(正しいことを行う人)は上手、下手に関係ない。物事ができない人もいないのである。もし困難に遭ってそれを凌ごうとするならば、いよいよ道を行い道を楽しむべし。自分はあらゆる困難に遭ってきたので、どんなことに出くわしても動揺はしない。それだけは幸せである」と述べている。 西郷隆盛は何度も死のうと思ったり、死の淵に立たされてきたが最後に西南戦争で命を落とした。西南戦争は西郷にとっては死を決意しての戦争で、成功するかしないかでなく、それを実践することが大切だったと思われる。 西郷ほどの人物が明治政府に反旗を翻して西南戦争を起こして死んでしまって残念でならないが西郷にとっては自分の道の実践であり楽しみだったと思われる。 西郷の時代と今の時代ではかなり違い、今なら比べ物にならないくらいの情報があり、もっと多角的に考えてもっと違った対応をしていたと思われるが、自分らが作った明治政府がけしからんことをしていると思うと自分の命も顧みず突進してしまうのが西郷であった。政府に逆らった逆賊ではあるが学ぶところ大の偉大な人物だと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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西郷ほどの人物が明治政府に反旗を翻して西南戦争を起こして死んでしまって残念でならないが西郷にとっては自分の道の実践であり楽しみだったと思われる。
これは西郷隆盛の生きざまなんですね。藩主がもっと長いきして居たら違ったもしれないですがね。明治の改革といっても徳川幕府が崩壊して軌道に乗るには遥かな道程ですよね。それほど改革は至難の業という事ですね。 貴方は素敵な本を読んでいますね。向学心旺盛な日々に拍手。 今の大河ドラマは良く練られているので面白いですね。日本でいる時は楽しい時間です。テレビは最近ほとんど見ません。テレビも地に落ちましたね。 父母の書き込みのお尋ねのお店は優勢が運営のメルパルクに宿泊したホテルの近くのライブ会場の隣接のお店です。とっても素敵な言葉で父母の数えきれない恩を思い出してしまいました。私も勘当して諫めてくれた偉大だった父は今でも超えられませんね。 明日2月4日から今回の3回目のハワイ旅ブログを掲載始めます。 (2018.02.03 17:14:11)
かんぼうさん
「私も勘当して諫めてくれた偉大だった父は今でも超えられませんね」 勘当されて苦境におられた頃のかんぼうさんを知っています。それを見事に乗り越えられて御父上の会社を引き継ぎ発展させたのは素晴らしいことだと思っています。 西郷隆盛については主君であり師であった島津斉彬が急死してしまい、殉死しようとしましたが清水寺の院主月照になだめられて斉彬の恩に報いるために生きる決意をします。後年月照とともに錦江湾に飛び込み自殺するが月照は死に自分だけ助かった経緯があります。 後に明治政府の中枢にいた西郷は征韓論で大久保らと対立し、鹿児島に下野して私学校で武士の子などの指導を行っていました。私学校の生徒らが政府と対立して反乱を起こしてその党首に祭り上げられたのが西郷です。その段階で冷静な判断をする余裕がなく、西南戦争に突入してしまいましたが負けると分っていた戦争で最後には幹部らと一緒に討ち死に(自害)しました。惜しい人物を惜しいことで亡くしたと思っています。 (2018.02.04 10:10:36) |