今が生死

2018/05/18(金)13:28

廃棄プラスチックの処理について。

ラジオ番組(10)

カルミア 今朝木曜日朝のラジオ「話題のアンテナ」の担当は東大名誉教授の月尾嘉男さんでプラスチックの話をしてくれた。今私たちの周りにはペットボトルを始めとして食器や袋などプラスチック製品が溢れている。使いやすくて便利だが問題は使った後である。殆どリサイクルされているのだろうと思っていたらリサイクルされているのはほんの10%で燃やされているのが10%で残りの80%は埋め立てられているとのことだった。東京都の夢の島はそうして出来たとのことだが海に流れてマイクロプラスチックという小さな粒子になり魚に食べられたり魚の卵に付着して移動して魚の生息地を変えてしまったりするとのことだった。マイクロプラスチックを食べた魚をやがて人間が食べることになり人間の健康をも脅かす状況になってきており、マイクロプラスチックを食べる蛾の研究やプラスチックを石油に戻す研究などが行われているとのことだった。核燃料も発電の時は便利だが燃えカスの中にも放射性元素が含まれており、その処理は大変で深い穴を掘って埋め立てられている。プラスチックが発明されて便利にはなったが使った後の処置は十分研究されていなかった。今多くの研究所で必死に研究されているとのことだが発明品を世に出すときにはそれを廃棄物として処理する時の方法もセットで示してもらいたいと思った。

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