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テーマ:癒される生き方、考え方(428)
カテゴリ:生き方
今日82歳の男性が肺がんで亡くなった。主治医が不在だったため私が最後を看取ることになって部屋に入ったら大勢の家族が患者さんに取りすがって泣いており、或る者は「ありがとうね」と叫んでいた。私は主治医ではないのでその患者さんは知らなかったが、きっと生前家族に尽くし家族から慕われていた人だろうなと思った。私の妻が死ぬ時にも大勢の人に愛され慕われているので恐らく同じような光景になるだろうなと思った。それに引き換え私が死ぬ時には静かなものだろうなと思った。病院関係者とすれば大勢の人が取りすがって泣き叫ぶのは他の患者さんの迷惑になるし、医師が診察しようとしても近づけない状況でもう少し節度を持ってほしいという気持ちはあったが、これだけ慕われ嘆かれるというのも冥利に尽きるだろうなと思った。色々な方の死に際に立ち会ってきたがこれだけ大勢の方に激しく惜別の涙を流させた人はいなかった。泣いてもらえることが素晴らしいというわけではないが、今生との別れを惜しんでもらえるような生き方をしたいものだと思った。
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