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今が生死

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2019.02.21
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カテゴリ:ラジオ番組
ラジオ日本全国8時ですの本日の担当、月尾嘉男さんの話は明日2月22日がベースボールを野球と翻訳した記念日ということで明治以後外来語、主として英語を適切な日本語に翻訳したことが日本文化やスポーツ興隆に大いに貢献したという話をしてくれた。中国から渡ってきた漢字言葉や日本に古来からあった言葉などをあてはめたものが多かったが独自に作った言葉もあった。野球はその代表的なもので野球大好き人間で自ら捕手として活躍していた正岡子規が翻訳したとの説もあったが、実際は東大予科の第一高等中学の野球部員中馬 庚さんが初めてベースボールを野球と翻訳して部誌に書いたとのことである。正岡子規は直球、投手、打者、本塁、一塁、二塁、三塁など多くの野球用語を翻訳したが野球は違うとのことである。ベースボールを分解してベースは底、土台の意味なので底、ボールは球なので底球にしようとしたらすでに庭球(テニス)があったので発音が同じになってしまうので野原でボールで遊ぶスポーツだから野球にしようと決めたとのことだがぴったりの言葉でよく使われている。日本人の豊かな想像力が多くの翻訳語を作り出したのだと思うが、最近は格好をつけてイノベーションとかプライオリティとかモチベーションとかやたら外来語を使いたがる人がおり、日本人の想像力もだんだん衰えてきているのかなと感じている。





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Last updated  2019.02.21 22:51:37
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