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カテゴリ:生き方
渋谷の道玄坂で「青春の館」という居酒屋を経営していた友人が何年か前に開店36年目に大きな看板を立てたという手紙をくれたが本日状差しを整理していたらその手紙がでてきたので読んでみた。大きな看板に感謝と夢を与えるような詩文を書いたとのことである。内容は 「素敵な出会いと粋な別れの花舞台、居酒屋青春の館、コンパ予約2000円より承り中、歳を重ねただけで人は老いない、理想を失うとき初めて老いる、頭を高く上げ希望の波をとらえる限り80歳であろうと人は青春にして已む(サミエル・ウルマン青春より)」随分長い文字が書いてある看板で遠くからも見えるようにしたとのことで随分大きな看板を立てたものだと思った。
サムエル・ウルマンの「青春という詩」は以前読んだことがあり、本箱の隅の方にあったので取り出して読んでみた。上記はその抜粋で「歳を重ねた・・」の先には「青春とは怯懦を退ける勇気、安易を振り捨てる冒険心を意味する。時には20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。そして歳を重ねただけで・・と続くのである。 自分も歳を重ね引退の時期を考えているが、当に歳を重ねて老いている感じである。この詩によるとそれだけでは老いなくて理想を失った時老いるとのことである。そういえばこの頃理想を失ってきているように思う。歳を重ねても理想を失わなければ老いないとのことなので今からでも失いかけた理想を取り戻し、頭を高く上げて希望の波をとらえて行こうと思う。会館建設についての同意書をもらって歩く過程で人間不信になりかなり落ち込んでいたが、この詩によると青春とは怯懦を退ける勇気、安易を振り捨てる冒険心とのことである。私は元々気の弱い人間である。怯懦を退けて強く生きて行こうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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