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今が生死

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2019.12.14
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テーマ:マスコミ(161)
カテゴリ:政治
1959年12月14日に最初の北朝鮮帰還者を新潟港から送り出した「北朝鮮帰還事業」から60年が経過した。北朝鮮は地上の楽園と宣伝され日本人妻などを含む9万人以上が北朝鮮に渡った。韓国の李承晩大統領は在日朝鮮人の受け入れを拒否したが北朝鮮の金日成首相(後に国家主席)は共産主義の宣伝になるからと積極的に受け入れて日本国内にも朝鮮人学校を設立などして対立する韓国をけん制して帰還事業を推し進めた。日本の新聞各社も金日成の片棒を担ぐような形で北朝鮮は素晴らしい所だと楽園宣伝を行っていた。しかし現実には楽園どころか地獄だったと訴えている人たちがいる。この事業に積極的にかかわった日本赤十字社なども申し訳ないことをしたと反省している。日本の新聞社などマスコミも当時はこぞって楽園と宣伝していたが現実を知るにつれて心あるマスコミ人は当時の報道姿勢を反省している。
北朝鮮と日本の利害が一致してこの事業は推し進められたが、実際には人々が幸福になるどころか不幸になる事業だったと思われる。無定見に人々の心を惑わせて煽った日本のマスコミの罪は重いと思う。





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Last updated  2019.12.14 23:52:47
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 Re:真実は北朝鮮は楽園どころか地獄だった(12/14)   kkkdc796 さん
今回はいつもと違うテーマですね。この問題の本質はこれを進めた主催者があり、両国の国内事情があり、そうした流れの中でマスコミの報道があります。マスコミが悪と言う前に主催者こそこの複雑な両国の国内状況を踏まえてその責任を負うのはごく当たり前です。貴方の主張は少し的外れですね。
日本が朝鮮を支配している間に、多くの朝鮮人が日本に来ました。(強制連行されてきた者もいます)
日本の降伏宣言(1945年)の時には、200万人超の朝鮮人が居ました。
その後、多くは故郷へ帰っていきましたが、日本に残った人も多かったのです。この在日朝鮮人の間で、1950年代の後半に、「北朝鮮に帰国しよう」との運動が盛り上がります。
運動の中心になったのは、朝鮮総連です。
当時の北朝鮮は、朝鮮戦争で青年や壮年の年代が失われ、労働力不足になっていました。
金日成は、「労働力不足を解消できる」と考えて、「帰国を熱烈に歓迎する」と表明しました。
1958年11月には、日本で超党派の『在日朝鮮人の帰国への協力会』が結成されます。
自民党、社会党、共産党の議員や、ジャーナリストなど、46人が呼びかけ人となりました。
会の代表委員には、自民党の小泉純也議員(小泉純一郎の父)もいました。
顧問は、鳩山一郎・元首相、社会党の浅沼稲次郎・委員長、共産党の宮本顕治・書記長でした。
59年2月には、岸内閣も「帰国運動を認める」という方針を出します。
日本と北朝鮮には国交が無かったので、赤十字が仲介役になりました。
こうした事に携わった人たちが主であってマスコミはそれを報道している立場です。マスコミ批判は的外れでないですか。批判されるところはもっと他に有るのでないですか。
(2019.12.15 07:49:15)

 金日成氏の思惑   楽天星no1 さん
kkkdc796さんへ

詳しい解説ありがとうございました。金日成氏の思惑は労働力の問題もありますが日本在住の朝鮮人を北に呼び込み受け入れ拒否している南との差をみせつけて国際的人気を期待し、同時に在日者から日本及び日本の同盟国の情報を得ることを考えていました。東北地方の海岸で日本人を拉致して北朝鮮に連れて行ったのも情報を得て北朝鮮のために働かせることが目的でした。
日本側は表向きは本国に帰りたがっている人には人道的見地からできるだけ援助してやりたくて協力したとしていますが、在日朝鮮の人たちの生活保護の割合が高く、犯罪率も高いこともあり、厄介払いの面もありました。北朝鮮は秘密主義で入国した人達の状況などは調べる術はありませんでした。その時日本のマスコミは北朝鮮の発表「皆さん楽しく暮らしています。楽園のようです」を真に受けてそのように報道し、在日の人達が北朝鮮に行きたくなるように煽りました。調査が出来ないという事情はありましたが、実際は地獄だったのに楽園のように報道した責任は大きいと思います。 (2019.12.15 15:26:00)


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