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今が生死

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2020.01.26
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テーマ:大相撲(183)
カテゴリ:感動したこと
33歳、幕尻、今までの最高位は前頭4枚目、十両から上がったばかりの力士、誰が優勝すると思っただろうか?
今場所は気の弱かった正代が変身して抜群に強くて相撲の型も姿勢も堂々としていたので、正代が優勝すると思っていたが、徳勝龍はその正代を破り大関貴景勝も破って奈良県出身力士として98年ぶりに優勝してしまった。
当に奇跡だと思う。場所中に大変お世話になった近畿大学の伊東勝人監督(55歳)がお亡くなりになられた。監督の霊が後押ししてくれたとも言っていたが、様々な幸運が重なったのだと思う。貴景勝に勝った瞬間、土俵上で泣いていたがこみ上げるものがあったのだろう。稀勢の里、豪栄道と同じ年齢の高齢者で前頭下位と十両の間を行ったり来たりしていた自分、優勝など全く雲の上のことと思っていたのが現実になったのだ。
今場所は何が変わったのだろうか?練習法を変えたのか、精神集中できる何かがあったのかよくわからないが、あの涙をみると伊東監督のことだけでなく自分なりに目にみえない努力もしてきたのだと思う。
世の中には社会で報われない人、芽の出ない人は大勢いる。連戦連敗の人もいるかもしれない。成功は絶対無理と思っている人もいるだろう。しかし諦めるのはまだ早い。徳勝龍優勝みたいなことが起こることもあるのだから。諦めないでこつこつ努力していればいつか諸天も助けてくれて成功に導いてくれるかもしれないのだ。徳勝龍は我々恵まれない者に対する光明のように思えた。今後も頑張ってもらいたいと思う。





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Last updated  2020.01.26 21:47:43
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