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今が生死

2021.04.25
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テーマ:大東亜戦争(71)
カテゴリ:読書
大手毬

当院非常勤医師の渡辺裕先生(95歳)が「幻の大東亜戦争」という本を書かれて医局医師に贈本して下さった。「もしあの戦争がなかったら」という副題がついていたが、戦前、戦中、戦後を生きてきた著者が小説形式であの戦争の本質について書かれた書である。
太平洋戦争では日本は大敗しポツダム宣言を受諾し、東京裁判で戦争を仕掛けた極悪犯罪国家として首謀者は処刑された。しかし実際は日本は戦争を避けようとしてあらゆる努力をしてきたが何とかして戦争に誘導しようとしていたアメリカの誘導作戦に乗ってしまったのだが結果的に日本のみ有罪になり、それを仕掛けたアメリカは罪を問われず大手を振って戦勝国として君臨し利益を得た。
戦争しなかったら朝鮮も台湾も千島列島も樺太も今なお日本領だったはずである。
この戦争で一番儲けた国はソ連である。日本の敗戦が決定的になってから不可侵条約を破って参戦し停戦になってからも攻撃を続けて樺太、北方4島を含む千島列島全域を占領し60万人の日本人を拉致して奴隷のようにソ連再建に使うなどして火事場泥棒そのままのぼろ儲けをした国である。
それに劣らず大きな利益を得たのは中華人民共和国である。中華民国(中華人民共和国とは全く別の従来のシナ国)をこの戦争のお陰で滅亡に導き戦勝国として国連常任理事国に選出された。その上日本から多額のODA(開発途上国援助)を受け取って世界最大級の軍備と経済力を身に付けてしまった。最も損をした国は中華民国で中華人民共和国に国を乗っ取っられてしまったのである。中華人民共和国が日本に対して戦後補償とか歴史認識などと言っているが中華民国なら兎も角、何の関係もなかった中華人民共和国からそのようなことを言われる筋合いはない。と書かれれていた。
日本も大損したがその次に損した国はオランダだろう。オランダはドル箱の蘭領東インドに独立されてしまい大損害をした。イギリス、フランスも占領地が独立して損害を被っている。
戦争は損得だけで考えるものではなく何十、何百万という人命が失われており、決してしてはならないことだが、損得の面から考えても大損をした国は多い。大儲けしたソ連や中華人民共和国などがあるが今後のことについては外交努力で解決していくしかない。
大東亜戦争が回避できたなら日本は全く別な形で発展してきたと思われるがそれは過去の事でとやかく言っても始まらない。
その歴史を正しく学び反省して現実と未来を見つめながら広い心を持ってより大きく発展させていくことが重要と思われる。






Last updated  2021.04.25 22:43:05
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