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今が生死

2021.04.28
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テーマ:癌(3477)
カテゴリ:健康
サラサドウザン

国立がん研究センターは昨日4月27日に24万人を対象に調査したがんと診断された患者さんの10年生存率を公表した。今までは5年生存率が公表されていたが10年生存率の公表は初めてである。近年驚異的な長命化が進んでいるががん患者さんの生存率も年々伸びている。全てのがんの10年生存率が59.4%とは10年前にはとても考えられない数字である。
しかしがんの種類によってはまだ低いものもある。すい臓がんは6.5%でステージ4では0.8%で10年生きている人は1%もいない。ステージというのはがんの進行度を分類した国際分類で数字が大きくなるほど進行したものになる。
肝内胆管癌も生存率が低く全体で10.9%、ステージ4では0%で一人も生き残っていない。肺がんの内の小細胞がんも低くて全体で9.1%、ステージ4だと1.8%だった。
生存率が高い方をみると前立腺がんは98.7%と最も高く、ステージ1から3まではいずれも100%でステージ4になると44.7%と低かった。
乳がんは全体が87.2%でステージ1の早期のものなら99.1%生存しているがステージ4に進行したものは16.0%と低かった。
胃がん、大腸がんはステージ1だとそれぞれ90.9%、93.6%と高いがステージ4だと6.9%、11.6%と下がってしまっていた。
いずれのがんもステージ4まで進行してしまうと極端に生存率が下がってしまうのでステージ1,2の早期の段階で治療を受けることの大切さがデーターではっきり示された。
がんの種類によっては著明に生存率が伸びたがすい臓がん。肝内胆管癌、肺小細胞がんでは10年生存率が10%に達していない。早期発見法や治療法の進歩を心より期待するものである。






Last updated  2021.04.28 23:20:40
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