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今が生死

2021.05.16
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カテゴリ:健康
ゼラニウム

今朝のテレビで関西地方の入院出来ない新型コロナ患者さんを訪問している訪問看護師さんが自宅療養後入院して亡くなった患者さんについてステロイド(副じん皮質ホルモン)や酸素吸入器があれば助かったかもしれないと言っていたのを聞いた。今回は新型コロナ治療の現況について報告する。
新型コロナは風邪やインフル等と同じ急性呼吸器感染症で軽症から重症肺炎、急性呼吸促拍症候群、多臓器不全まで幅広い病態を示す。
治療薬が色々検討されてきたが現在までの所著効を示す薬剤は見つかっていない。酸素投与が必要な中等症から重症手前の患者さんにステロイド(デキサメタゾン等)とレムデシビルの併用が僅かに有効として標準療法になっているがその状態からさらに進行して集中治療室に回されることも多い。
集中治療室では人工呼吸器で管理されることが多く十分な酸素濃度が得られない場合は12時間以上のうつ伏せ療法を考慮する。それでも十分な酸素濃度が得られない場合は体外式腹膜人工肺(ECMO)を使用する。
日本医師会雑誌5月号に昭和大学の集中治療室の経過報告が載っていた。論文執筆時(2020年12月)までに20例の治療をして、生存退院15例、人工呼吸器装着中2例、ECMO治療中2例、死亡1例とのことで集中治療室に入る症例は皆さん重症なのによくもここまで治療して下さったと頭が下がった。
集中治療室に入る寸前までの中等症ではステロイド(副じん皮質ホルモン)の使用方法が重要になるが看護師による訪問看護だけではその使用に限界があり、医師による訪問診療も行われているのかな?と思った。地域によりそれぞれの体制が取られていると思われるが受け入れ病院がひっ迫して自宅待機を余儀なくされている状況ではワクチンを打った医師や看護師による訪問診療が必要だと思った。






Last updated  2021.05.16 15:08:30
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