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今が生死

2021.07.04
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カテゴリ:悲しかったこと
今日はピアノの発表会の日だった。会場は東京エレクトロン韮崎文化ホールで発表者は全部で22人、私以外は全て小学校1年生から中学1年生までで私の前を弾いたベートーベンの悲愴をひいた生徒は中学1年で大変上手だった。
今回はコロナ渦の中で全員が一堂に集まって演奏するのでなく時間を区切って6つのグループに分かれ4人ずつの演奏で付き添いや応援者はそのグループごとに入れ替えするので客席は少人数だったが凄く緊張してしまった。
私はシューマンの楽しい農夫とリストの愛の夢第三番を弾いたが舞台の雰囲気やピアノがオーストリアのウイーンで製作された超高級のベーゲンドルファとのことでプレッシャーがかかったこともあるが、随分気持ちが上ずってしまった。
練習では何十回、何百回と弾いてそれなりに弾けていたのに本番ではいっぱいミスしてしまい随分落ち込んでしまった。帰ってきて先生に電話して「いっぱいミスしてすみません」と言ったら「ミスなんてみんなするので気にしない。ペダルもちゃんと踏めていて音が響いていましたよ」と言ってくれたので少し気持ちを取り戻すことが出来た。
その後娘が撮ってくれた写真をみたら背中の曲がった老人が必死でペダルを踏んでいた。自分はこんなに老人なのかと改めて思った。老人だから音楽をしてはいけないということではないが、自分が思っている自分と現実の自分の違いを認識して背伸びしないで老人に相応しい考え方や生き方をしなくてはいけないなと思った。






Last updated  2021.07.04 22:17:19
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