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今が生死

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2021.08.12
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カテゴリ:政治
ガザニア

20年間駐留していた米軍が今月いっぱいで撤退することになりタリバンが各所で政府軍をうちやぶり、あと数か月でカブールも陥落するかもしれない。政府軍は30万、タリバンは7万5千位で兵力的には政府軍が優勢だがタリバンは問答無用の冷血暴力集団で残酷映像などを見せられて寝返る兵士などもおり、暗黒のタリバン政権に逆戻りしそうな状況である。
アメリカは20年間駐留して政府軍を支援し政府軍の訓練も行ってきたが他国のために大量の軍事予算を使いアメリカ軍兵士も何千人と命を落としている。もう駐留は止めるべきだという国内世論に押されて撤退することになったが今度タリバンに占領された地域の人々は難民になりカブールに逃れていこうとしているがそのカブールもタリバンの手に落ちることは間違いない。行き場のない人々はどうしたらよいのであろうか。
そんな現状があるのにバイデン大統領は「政府軍に頑張ってもらうしかない。我々は予定通り撤退する」と言っている。血も涙もないのか!!タリバンは軍事的には突出しているが国民に人間的な生活をさせてくれない。
惨めな生活が目に見えているアフガニスタン人を見殺しにするアメリカ人およびその大統領を軽蔑する。日本もこの現状を黙って観ているなら同罪である。アメリカに働き掛けたり国連に訴えてなんとか救済に奔走すべきだと考える。





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Last updated  2021.08.14 23:04:55
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