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今が生死

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2021.08.25
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テーマ:胃カメラ検査(7)
カテゴリ:仕事
本日水曜日は常勤病院の研究日で別の医療施設で胃カメラを行う日だった。他人様の胃カメラは行わせてもらってきたがこの頃自分は検査を受けていなかったので本日検査を受けることにした。ここ数年は自分で鼻からカメラを入れて自分で自分の胃検診を行ってきたが今日は同僚医師に行って貰うことにした。
検査前はいくつになっても緊張するものだと思った。検査の前夜は軽い夕食と言われていたのでいつもはいっぱいおかずを出す妻も加減して少なくしてくれたがそれでもその半分位しか食べられなかった。
胃カメラ前に緊張するのは検査が苦しいかもしれないという思いと、胃がんが見つかったらどうしようという不安からではないかと思う。朝も普段より早く目を覚まし、決められた時間よりかなり早く検査センターに着いて検査までの時間を緊張して待っていた。検査を沢山している自分でもこれだけ緊張するのだから一般の人はもっと緊張するだろうと思った。
検査は幸い苦痛もなく小さなポリープと萎縮性胃炎があったくらいで無事終了して安堵した。しかし自分の検査終了直後からの人様の検査で以外に大変な思いをした。胃カメラ検査終了後写真を見せながら説明するのだが自分が検査を受けた時に喉や鼻の麻酔を受けたのが残っていて声がスムーズに出なくて苦労した。そして何より困ったのは検査の時胃の中に空気を入れるが終了後ゲップでその空気を外に出してしまえばよかったがゲップをしなかったので空気が腸の方に送られ、人様の検査中おならがブーブー出てしまったことだ。あまりにひどくおならが出た時は受診者に事情を説明してお許しを願ったが笑顔で許してくれて助かった。
今後また同じように検査を受ける時は最初でなく、人様の検査終了後に受けるべきだとしみじみ思った。
胃カメラは細いカメラで希望によって鼻からと口からとで行っているが本日は6人が口からを希望し4人が鼻からだった。一時は鼻からの希望者が圧倒的に多かったが最近は口からと鼻からの希望者はほぼ半々の割合だが、苦しがる割合は口からの方が多いと思う。





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Last updated  2021.08.25 22:51:56
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