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今が生死

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2021.09.02
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カテゴリ:政治
しばらく前までは菅総裁再選でほぼ決まりと言われていたが横浜市長選で菅総理が全面バックアップした小此木さんが大敗したことから風向きが変わってきた。
横浜市長選はカジノ反対か賛成かの選挙だったが小此木さんは反対の立場で現職閣僚を投げ打ってまでして市長選に立候補した。菅総理は国としてはカジノ賛成である。しかし小此木さんとは以前から昵懇の間柄だったので主義主張が違っても総理として全面的にバックアップした。しかし有権者には分かりずらかった。
政府が推進するカジノに反対するとして立候補した小此木さんだが菅総理が応援しているということは当選後は国の思うがままになるのではないかという不安があって、反対を明確にしている野党推薦候補の方が信頼できるとそちらの方に投票したのだと思われる。
なりゆきからは当然の結果だが結果が出てからは様々な化学反応が起こった。首相の自分が全面応援したのに大敗はどういうことかと取り巻きを叱り自分も自信を無くした。自民党議員達はどうしてこのような結果になったのかその理由は頭では分かっているが首相が応援しての大敗北に恐れをなした。菅総理の元での衆議院選、参議院選は戦えないという雰囲気が広がってきたのである。横浜市長選前は菅総理圧勝だったがその後は対立候補の岸田さんの目が出てきたのである。前回のように派閥で談合しないで派閥にとらわれないで自由投票しようという動きが出てきたのである。岸田さんは真面目で悪いことはしそうもないが実行力に乏しく頼りないと思われている。菅総理も形勢逆転の空気を察知して党役員改選、内閣改造などの手を打ってくるがそれほどの効果は期待できないと思われる。一つのことをきっかけに盤石と思われていた形勢がこうも変わってしまうことがあるのかと驚いている。
激戦、接戦になるかも知れないが岸田さんが選ばれて総裁、総理になる可能性が強くなった。こうなったら今迄、お人よし、気弱、頼りない、実行力に乏しいなどと言われていた評価を投げ飛ばして固い信念を持って日本国のために全情熱を注いでもらいたいと思う。





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Last updated  2021.09.02 15:47:32
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