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テーマ:プロ野球(233)
カテゴリ:感動したこと
ハンカチ王子で有名な日本ハムの斎藤佑樹投手(33才)が昨日オリックス戦に最終登板して、11年間のプロ野球現役生活に別れを告げた。通算成績は15勝26敗であった。人気があり期待も高かった選手だけにこの成績は期待外れである。開幕投手で勝利したこともあるが打ち込まれて負けることの方がが多かった。
さぞかし無念の11年間だったと思われるが引退挨拶で「どんなに恰好悪くても前だけを見てきたつもり、殆ど思い通りにはいかなかったがやり続けたことに後悔はない」と心境を語った。活躍できなったのは故障が多かったからとも言われているがそれなら故障が無かったら活躍できたのかと聞かれたら何とも言えない。プロの世界は厳しいのだと思う。「11年間ずっと苦しかった」とも語っていた。それでもずっと前を向いて戦い続けてきたがここで刀折れ力尽きたということだと思う。 「ほとんど思い通りにいかなかった」のは一般庶民も同じだと思う。努力に努力を重ねても結果が出ない。悲しくて折れそうになるがなにくそと立ち上がり、再挑戦するも弾き飛ばされてしまう。それでも前を向いて挑戦してきたということだと思うが、同様の境涯の人は私を含めいっぱいいると思う。あの斎藤佑樹投手も自分達と同じだったのかと同情の念を深く持った。お疲れ様でした。 引退後のこれから何をするかについては「やりたいこと」、「やらねばならないこと」、「やっても無理なこと」等が頭に浮かんでいるとのことだが前を向いて「やらねばならないこと」に突き進んでもらいたいと思う。ご活躍を心から祈っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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