2021/12/28(火)14:26
職場では各部署の人達をレスペクトすることが最重要
今年は本日を入れて残り4日になってしまった。病院も30日から1月3日まで休みである。その間暮れの数日は家内に寒風の中窓ガラス拭きをさせられるが寒くて嫌だなという思いと高齢になってふらふらすることが多くなったので台から転落しないようにしなくてはと思っている。
今年一年間の病院勤務について振り返ってみた。1年で約90人の患者さんを受け持たせて頂き、そのうち66人は退院した。
ご高齢の患者さんが殆どで中には認知障害のある方もいた。でも患者さんを尊敬する、レスペクトするを心掛けて診療させて頂き皆さん満足して退院したと思うし今まだ入院している24人についても良好な関係が築けていると思う。
人付き合いにおいては人を敬う、レスペクトすることが最も重要なことだと思っている。朝病院に着くと掃除のおじさん、おばさんがが掃除をしてくれている。心からの感謝の気持ちを込めて挨拶する。病棟回診では一人一人の患者さんをレスペクトしながら自覚症状などの訴えを聞く。
病棟クラーク(事務職)や看護助手、看護師、理学療法士、薬剤師、検査技師、放射線技師、医療連携室のソーシャルワーカーなどが入れ替わりたち代わり病棟に来るので皆さんのお蔭で診療が成り立っているので声を出して挨拶する場合もあるし、お互いに仕事中なの声はださなくて表情で感謝の気持ちを伝えたりしている。病院という一つの事業体ではその中で働く一人一人の心が一つになることが大切だと思う。その鍵(キーポイント)はそれぞれの人は大切な任務を任されているのでその立場の人に敬意を表すること、レスペクトすることだと思う。それにはまず自分が他部署の人をレスペクトすることが大切でそれはこの一年よくできたと自省している。