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テーマ:尊敬する人(6)
カテゴリ:付き合い
暖房器具が壊れて新しいものを購入しなければならず機種選定で家庭内で言い争いがあり、気まずい雰囲気が続いているが職場にきたら気分が晴れて楽しくなった。職場は色々あり家内工業だと家庭の延長みたいなものだし、大企業だと大きな歯車の一部に過ぎない場合もある。私が勤めているのはその中間の中小企業である中型病院である。
朝回診すると患者の皆さんが待ち構えてくれていて笑顔を向けてくれて癒される。2階、3階、4階の各病棟には数十人の看護師がいてそれぞれに挨拶して、返されてこれも楽しい。中にはつっけんどんで愛嬌のない人もいるがそれもそれほど気にならない。他に理学療法士や事務職や掃除の人達とも触れ合うが楽しい。 それなのになぜ家庭はそれほど楽しくないのか。職場は横の広がりである。何十人、何百人という人達と触れ合わなければならない。そこは職業意識で誰をも平等に尊敬(リスペクト)しなければならないという意識が働いている。患者さんやスタッフについて誰かを嫌ったり見下げたりしたらいい仕事が出来ないことが分かっているからである。 所が家庭はどうか。縦のつながりである。職場より家庭の方がつきあい時間は長い。そして家庭はプロフェショナルの世界とは違う。いい仕事をしなければならないという気持ちは働いていなかった。職場では総ての人をリスペクトしていたのに家庭ではそうしていなかった。相手もリスペクトしてくれないのでお互い蔑みあう結果となってしまっていた。たかが暖房機について自分の言い分を聞いてくれない相手をお互いがお馬鹿さんだと思い反目する。人間社会で楽しく暮らすには周りの人をリスペクトすることが最も大事だと思っていたのに家庭ではそれをしていなかったことを思い知った。相手の言い分や態度がお馬鹿さんだと思っても包み込める度量が無ければ相手をリスペクトすることは出来ない。まだまだ修行が足りないと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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