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テーマ:生と死について(5)
カテゴリ:付き合い
![]() 1月14日にお亡くなりになった開業医のI先生の自宅に17日にお伺いしてお顔を拝見し昨日18日にお通夜に参列し本日告別式に参列してきた。 17日に死に顔を拝見した時は其の色つやが生前と全く変わっていないのに驚いたが、お通夜と告別式に参列してまた驚いた。コロナ渦なのに寒風吹きすさぶ会場に参列者が溢れていて、花輪の数は数百に及ぶと思われ今までに見たこともないお葬式であった。恐らく現職の知事さんや大臣、どこかの会社の社長さんがお亡くなりになってもこのように盛大なお葬式にはならないと思った。お葬式が盛大ならご立派な生涯という事ではないと思うが交友関係が極めて広かったのだなと思った。 盛大なお葬式をみて私は17日に拝見した世にも稀なる死に顔を思い出し、それとこの類まれな葬式と関係あるのかなと思った。あの死に顔を見ているので死んだとはとても思えず生きているように思えてならなかった。生きていて参列者一人一人に挨拶しているのではないかと思った。 今までは生と死には明確な境界があって、生きている人と死人は全く違うと思っていたが、I先生の場合は境界が感じられなかった。死んでいるようで生きている。生きているようで死んでいる。不思議な感覚だった。恐らく、いや間違いなく死んでいるのだと思うが生きてもいるのではないかという感覚もある。 参列した方々もそれ程深刻な顔をした人はおらず私と同じような感覚を持ったのではないかと思った。今後もお付き合いさせて頂こうと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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