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今が生死

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2022.02.13
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カテゴリ:生き方
村田英雄の「人生峠」という歌に「冬は必ず春となる それを信じて二人で生きる」という歌詞がある。今は気候変動で冬が春にならないかもしれないなどと考えだしたら不安になる。必ず春になるのだと信じて生きようという事だと思う。
作詞した宮原哲夫さんはトンネル堀りの工夫で日頃の火薬爆発作業で耳も殆ど聞こえないような状態の方だった。その方の詩が何かのきっかけで採用されて流行作詞家になり、地獄と天国を味わった人である。トンネル堀りの頃の苦労がこの歌の「眼から血を出す悔しさ辛さ」の歌詞に滲んでいる。トンネル堀りが村田英雄のような大歌手の歌を作詞するようになるなんて夢のようなことだったがそれを信じて生きてきた結果なのだろうなと思った。
今人類はコロナで苦しめられていていつ終わるか分からない。しかし必ず終わる。それを信じて生きるのといつまでも終わらないのではないかと不信の人ではその後の人生が変わってくると思う。
スキー・ジャンプの高梨沙羅選手は世界選手権などでは何度も優勝してきたがオリンピックとなるとよい成績が残せなかった。今回もスーツの失格問題などでメダルは取れなかった。つくずく不幸が続くなあと思う。「人生峠」では「つづく浮世の 涙坂、負けて泣いてりゃ突き落とされる」の歌詞があるが、「どうしてこんなんだろう」と泣いていても誰も助けてはくれない。「冬は必ず春となる」と信じて生きるしかないと思う。いつかは高梨さんにも春が来ることを信じてあげたい。
高梨さんのような有名選手でなくても学業や会社務め、趣味のスポーツなどで何度も打ちのめされた経験をお持ちの方も多いと思う。「なんでこんなに勝てないのか、なんでこんなに運がないのか、なんで自分はこんなに駄目なのか」などとあれこれ考えないで「何時かは必ず春が来る、いつかは望みが叶えられる」と信じて生きれば幸せがくるのではないかと思った。信じて生きることの大切さを痛感した今日この頃である。





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Last updated  2022.02.13 13:47:33
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