今が生死

2024/07/10(水)21:46

意見が違ってもたまには相手を喜ばせたいーシルバー人材センターの仕事

行事(54)

アメリカフヨウが咲きました シルバー人材センターというのは定年後などの中期高齢者の仕事組織で植木の剪定や庭の草取り、室内外の掃除などを日当を払ってして貰う仕組みである。妻も今まで何度かお願いして来てもらっていたが、何年か前に草取りにご夫婦のシルバーさんをお願いした時、用事があったので2時頃お茶を出して2時半頃用事が終わって帰ってきたらもう帰り支度をしていて「また明日きます」と言ったので明日はいいですと断ったとのことである。9時から4時までの契約なので、少し早すぎるのではないかと思ったとのことである。 我が夫婦は結構意見が食い違うことが多く、それ程仲がいい方ではない。妻が「野菜畑の草が伸びていて困る」とぼやいていたが、私は「友人のMさんなんか畑の草取りなんかしないよ」と軽く流していた。 でもここ数日来ピアノで心配かけており、腰痛や右手痛のある妻が一人で庭の草取りなどをしているので「ピアノが終わったら私がシルバーをする」と約束していた。本日朝9時から草取りなどのシルバーの仕事を始めた。汗は噴き出てくるし大変な仕事だと思った。かってご夫婦のシルバーさんが2時半で帰ってしまったと妻は怒っていたが2時半でも2時でもOKではないかと同情した。シルバーと言っても60歳代、70歳代くらいまでで私のように80歳を過ぎたシルバーはどこでも雇ってくれないと妻が言っていた。それでも何とか妻と一緒にキュウリ、トマト、ナス、スイカの根元に生えている草を取った。夕方6時50分頃まだ完全に取り切っていなくて不満足だったが一応仕事を終えることにした。妻は「綺麗になった、綺麗になった、これで今夜はぐっすり眠れる、ありがとう、ありがとう」と大変な喜びようだった。私とすれば野菜の根元の草なんて取っても取らなくても収穫にはあまり違わないのではないかと思っていたが、妻は草が生えているのが大変気になっていたみたいで、大変喜んだので、いいことをしたのかなと思った。たまには相手の喜ぶことをしてあげるべきだなと思った。

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