687445 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

IMAGINE

IMAGINE

「スタンダード・テクノロジー」

ティーチャー・シリーズ シャウド2: 
「スタンダード・テクノロジー」 
クリムゾン・サークル 2006年9月2日


そして、このように(And so it is)、親愛なるシャーンブラの皆さん、私たちは、惑星地球の「クリムゾン・サークル」のこのギャザリングを整えるよう、呼びかけます。今日、私たちは、「クリムゾン・カウンシル」のエネルギーをもたらします。この「ティーチャー・シリーズ」の2番目のシャウドのために、それらを融合します。

今日、あなた方のもとへ戻って来ることは、私、トバイアスにとって、喜びです。今日、私に付き添っているのは - カウルダーの左側に1人、右に1人、私はちょうど真ん中にいますが - セント・ジャーメインとクツミ・ラル・シンが同伴しています。(聴衆、拍手、喝采) 彼らのエネルギーは、私やあなた方のエネルギーと同じくらい、このギャザリングに重要な要素です。私はカウルダーとともに言葉を使ってエネルギーを伝えていきますが、これらは、ご存知のように、あなたの言葉です。あなたの考えです。あなたのハートです。これは、あなたのシャウドです。あなたがしているワークを、私たちはここで、サポートしています。私たちは単に、この驚くべき冒険において、あなたが今、どこにいるのかをシェアしているだけです。「故郷」からのこの長い旅へ - なおかつ短い旅へあなたを連れ出し、この地点まで連れて来た冒険です。

先程のプレゼンテーションについて、いくつか触れておかなければなりません。(イントロダクションの部分であったスライド・ショーのことを言っている) まず最初に、湖の写真で椅子に座っていたのは、確かに私、トバイアスと、セント・ジャーメインです。写真が撮影された時、私たちはそれにふさわしいポーズをとっていました。(笑) 私たちは実に、リラックスして、エーテル上の葉巻を楽しんでいました - ちなみに葉巻は健康に悪いものではありませんよ。(笑) クツミは、水のなかで泳いでいました。(爆笑) 泳がずにはいられなかったのです。そうせずにはいられませんでした - 飛び込まずにはいられませでした。

さて、今日、ここに集まり、このシャウドを始めるにあたり、あなたの「コレスポンデント(通信員)」のエネルギーもまた、持ってきましょう。セント・ジャーメインが、ミッドサマー・カンファレンスで話した存在、この「教師」としてのすごい役割へと移って行くうえで、あなた方に割り当てられた存在、あなたに奉仕し - 奉仕するのを選んだ - 存在です。コレスポンデントは、あなたのガイドではありません。それは過去のものです。コレスポンデントは、ランナーではありません。ランナーは違う種類の仕事をします。つまり、人間と神性、エーテル・レベル間のエネルギーのバランスを絶えず、とっていく仕事をします。ランナーは、エネルギーを行ったり来たりさせます。コレスポンデントの仕事は違います - あなたの役員補佐だと思って下さい。

さて、コレスポンデントは、あなたの代わりに決断しません。コレスポンデントは、方向性を定めることはありません。あなたよりも頭が良いとか、神聖であるとか、賢い、ということはありません。彼らは、あなたのニーズを満たすためにそこにいます。彼らはまた、あなたの意識と智慧のエネルギーを、天界の領域へと、あなたのスピリチュアルな家族のもとへと伝える手助けをしています。地球上で、人間であることにあまりにも焦点を合わせていると、天界の家族に教えるという仕事をするのは、とても難しくなります。ある部分は、白昼夢の状態で旅している時にやっているわけですが、あなたが・・・ 時々、あなたは自分がテレビ番組を見ていると思っていますが、実はとても遠くへ行っています(クスクス、笑っている) どこか、別の場所へ行っています。誰かが部屋へ入って来て、「あら、どうなっているの?」 と聞かれた時、それに気づいたことはありませんか? テレビをみつめていても、自分が何をしていたのかさえ、意識的に思い出せないのです。

コレスポンデントはあなたのスピリチュアルな家族へ、意識を伝える手助けをします。コレスポンデントはまた、情報や意識のようなものを、あなたへ戻します。ここではそれをエネルギーとは呼ばないようにしましょう。それはどちらかというと、情報だからです。彼らは別の領域から、ニュースを運んできます。さて、それをあなた方のこの3次元の現実へ運んで来ると、それは - 少なくとも一時的に - 人間のマインドで定義づけられる、理解できるものへと置き換えられなければなりません。彼らがバスケットいっぱいの素晴らしい情報を持ち帰ると、そのうちのいくつかは - 何と言うか - うまく翻訳されないままになります。消えてしまうわけではありません。なくなったわけではありません。ナストの要素を通して、あなたの感覚を通じて、神聖なる知性を通して、あなたがより理解できるようになる時まで、ただ単に、わずかにシフトした領域で、待機しているだけです。

この戻って来ている情報を、あなたは時々、感じることができます。それが、あなたのスピリチュアルな家族についての、極めて具体的な情報であることもあります。ある時は、非物理的な領域で何が起きているのか、という、実に具体的な情報だったり、ニュースだったりします。ある時は、あなたにとってのとても個人的な情報であることもあります。ある意味で、あなたの神聖なる自己から来るものだと言えるでしょう。親密なあなたの部分から来ることもありますが、あなたが人間として意識を集中していると、忘れてしまいがちです。ですから、コレスポンデントは、そのような情報もまた、もたらしてくれるのです。

コレスポンデントは、このギャザリングに招かれています。当分の間は、シャーンブラの皆さん、コレスポンデントは1人しかいないのだと思っておいて下さい。私たちが「教師」として続けていくうちに、これにも取り組んで行きますが、今のところは、1人だけです - 少なくとも、主要なコレスポンデントは。今日、私たちは、あなたに、自分のコレスポンデントのエネルギーを感じてもらいたいと思います。

ですから、少し時間をとって下さい。どのように感じますか? そうですね、ただ、自分に感じさせてあげるだけです。あなたのフィーリングを、知覚のエネルギーを始動するためには、深呼吸をします。深呼吸をして下さい。あなた方1人ひとりが - 今日、ここにじかに来ている人たちも、(ライブで)聞いている人も、将来のどこかの時点でこれを聞く人も - あなたのコレスポンデントは、たった今、入って来ています。彼らは肉体を持たないと、肉体に似たものすら持たない、とここでは仮定しておきましょう。彼らを肉体を持つ人間の性質と結びつけない方が、ずっとやりやすくなります。彼らは、1人の実在する存在です。独自の記号を持っています。それを色やトーンで知覚する人もいるでしょうが、あなたの内側にあるそのようなセンターを、あなたが開いているからです。彼らは、あなたと同じような、スピリチュアルな存在です。ただ、人間ではない、というだけです。

彼らは名前を携えています。いわゆる名前の波動、共鳴のようなものを携えています。彼らは今、それをあなたに語りかけます。天使語で。人間の言葉ではありません - 天使語です。言葉を聞かない人もいるかもしれません。ちょっとした何かを、または何か大きなものを感じとるかもしれません。彼らは人間の名前を伝えるつもりはないのですが、人間の語彙や、アルファベットで知覚したり、翻訳することができるかもしれません。

では、グループで深呼吸をしましょう・・・ あなたのために、彼らに共鳴してもらいます。あなたに向けて、彼らの天使の名前を言うように・・・ あせらないで下さい。これは、マインドを使う場ではありません。あなたのハートと、信頼の場です。

(間)

さて、その共鳴を吸いこんで下さい。特定の何かを感じ取れたかどうかに関わらず、彼らの名前を吸いこんで下さい。さて、ここで私たちはあなた方の何人かの人をしかっておかなければなりません。あなたは名前に疑いを持っています。名前に疑いを持っていて、頭脳が邪魔をしています。彼らが初めて、あなたにシェアしたものへ戻って下さい。そのフィーリングへ、その感覚へ。あなた方のなかにはこう言う人もいます。「でも、それは少し、恐ろしかった。あれが私のコレスポンデントであるはずがない。」 ええ、そうです、そうかもしれません。なぜなら、あなたは自分の前に、幾層もの保護の層を置いたからです - 危険信号のようなものです - 外側から入って来るエネルギーをフィルターにかけて取り除く、阻止するものを。でも、あなたはたった今、安全な空間にいます。私たちは、どんな闇の存在であっても、ここに入って来て、養わせるつもりはありませんし、あなたもそうです。あなたがこの安全な空間を創り出したのだ、と認めて下さい。ですから、あなたが最初に思いついたフィーリングが、ふさわしいものです。これがあなたのコレスポンデントです - あなたの天界の役員補佐です。

コレスポンデントは、あなたと絆を結びます。彼らは実際、この1ヶ月くらいの間、ゆっくりと、穏やかにあなたのエネルギーを邪魔しないようにそこにいました。でも今、彼らはとても親密にあなたと絆を結ぼうとしています。コレスポンデントは、かつて地球に来たことはありません。そのことが、次元間を横断しやすくさせます。仮にあなたのコレスポンデントが肉体にいたことがあれば、抜け出せなくなったり、肉体を持ってここに戻ることにもなりかねません。

あなたのコレスポンデントは、かつてあなたが知っていた存在です。あるどこかのレベルで、どこかの領域で、あなたに奉仕したことがあります。彼らの多くが、クリムゾン・サークルで仕事をしています。つまり、天界の教師の集団のことです。なかには、肉体のない領域に進出した時、そこでの体験で知っていた存在もいます - 友人であったり、あるいは、ある期間、パートナーだったかもしれません。ここにいるすべての人は、これを聞いているか、読んでいるすべての方ですが。たった今、あなたは、この体験をしています。私たちはそれが、あなたが背中に感じるシャツのように、足に感じるソックスのように、肩に感じる頭のように、現実的なものだということを、信頼するようにただ、お願いします。では、深呼吸をして、あなたの人生に、コレスポンデントを歓迎して下さい。

さて、コレスポンデントは、当然ながら、あなたとぜひ、おしゃべりしたいと思っています。彼らは人間の言語を話しません。英語や日本語 - オーストラリア語ですら(笑) - この時点ではまだ勉強していません。彼らは、天使語で話をしますが、あなたは天使語を知っています。実際、もっとはっきりとした言葉はあるのですが、私たちは、今は使いません。あなたは天使語を知っています。夢のなかで夜、使います。毎晩、使っています。ですから、まったくなじみがないわけではなく、ただ、この3次元の、あなたの人間としての部分にとってなじみがないだけです。天使語は、思考を使って - 何と言うか - デジタル化するわけではありません。思考パターンを分解するわけではありません。波動レベルを分解するわけではありません。天使語は、あなた方が人間の言語で連想するような、奇妙な音の連続ではありません。

天使語は、流れです。天使語は時に、リズムであり、パターンであり、流れです。音楽として知覚することもあるかもしれませんが、それは制限をかけてしまうことになるでしょう。というのは、音楽の構造すら持っていないからです。それはただ、そうなのです。あなたは良くご存知です。ですから、私たちは過度に定義づけするつもりはありません。天使語は、ノウイングネス(知っている状態)です。このレベルでは、私たちは互いにそのような方法でコミュニケーションをとります。あなたが眠っている状態で、あるいは生涯と生涯の間に私たちとコミュニケーションをとる時にも、このようなやり方をとります。

コレスポンデントは、天使語のノウイングネス - フィーリングで、あなたとワークします。コレスポンデントは、あなたがするティーチング・ワークで、あなたを援助します。コレスポンデントは、とりわけ高位の意識レベルであなたを援助します。最初のうちは、まだそこにある層やフィルターを突破するための援助をします。それは自然なものです - 人間の体験をしている時は常に、あなたには、このような古い層や、フィルターがあります。彼らはこのようなものを取り除く手助けをします。その多くを、あなたは過去数年間でクリアーしましたが、でも、自分では感知するのが難しいものがまだ、あります。ですから彼らは入って来て、その援助をします。それは苦痛を伴わないプロセスです。時にそれは、イライラするプロセスでもあります。そのようなフィルターがそこにあるのに、あなたはあまりにも慣れているからです。でも、それらが過去の残骸であって、もう必要ないものだというのを理解すれば、素早く、簡単に消えていくことができます。

コレスポンデントは、とりわけ、あなたがするティーチング・ワークで必要な、あなたが欲するようになる、いわゆるあなた独自の、より高いレベルのエネルギーをもたらすために、あなたと取り組んで行きます。コレスポンデントはあなたに仕えるために割り当てられました。彼らがたとえば、少々、あなたに揺さぶりをかけたり、あなたは自分を制限しているよ、と言うことも、時にはあるでしょう。あなたのハートの、情熱のワークを、思い出させるでしょう。あなた独自のエネルギー空間を、思い出させるでしょう。あなたに対して少し、厳しくなることもあるでしょうが、これはあなたと合意していることであり、クリムゾン・カウンシルとワークするすべての者が合意していることです。

コレスポンデントは、あなたの代わりに地球で何かを実現化することはありません。彼らははっきりと、そうするのを禁止されています。なぜなら、「あなたが」、実現化していくからです。「あなたが」、創造していくからです。教師として、あなたは、生徒のための最高のお手本になるのです。ですから、コレスポンデントに、自分の代わりに物質的なことをしてほしいと頼んでも、彼らは拒否するでしょう。それは禁止されているからです。彼らは優しく、穏やかに、自分でやるようにと、ほのめかすでしょう。

彼らはとても重要なエネルギーを持ち帰ります - 両方の側に往復させます。彼らは、あなたが目覚めている状態で - あなたの意識がある、目覚めた状態で - 天界の領域のクリムゾン・カウンシルとの、直接的なつなぎ役になります。以前は、あなたの人間の現実と、いわゆる天界の領域の間に隔たりを感じていたのに対し、あなたが自分でそれを努力せずに、途切れなく、肉体と肉体のないものの間を行ったり来たりできるようになる時点まで、彼らが、そのギャップを埋めてくれるでしょう。ある時点で、他のコレスポンデントが多数、入って来ることもあるでしょうが、彼らは、ある意味で、人間の言葉を使うなら、あなたの主要なコレスポンデントの部下のようなものです。

ですから、彼らは今日、強力で、愛情に満ちた、支えとなる絆を創り出すために、このギャザリングに参加しています。彼らはあなたの役に立つために、ここにいます。思い出して下さい、すべてのエネルギーは、あなたの役に立つためにここにあることを。エネルギーはあなたの役に立ちたいのです。マスターは・・・ セント・ジャーメインが言うには、マスターはエネルギーを自分の役に立てます。同様に、コレスポンデントにも、あなたの役に立ってもらうことができます。

さて、私たちは、この問題に - シャーンブラの皆さん、あなた方の多くの方が抱えていた問題ですが - あなたは、「誰にも」、あなたの役に立ってもらおうとしません。スピリチュアルな見方では、それはまったく、意味をなしません。あなたの家に現れて、掃除をする人ですら、あなたの役に立っているのは、彼らがそうしたいからです。そうするための必要性が彼らにはあるからです。それは卑しいものではありません。彼らが自分より下や上のレベルだと見なすことはありません。ただ、エネルギーがあなたの役に立つのを選んでいるだけのことです。あなた方のなかには、他の人間に、自分のために何かをしてもらうのは気が進まない人もいます。でも、シャーンブラ、あなたの「役に立ちたい」と思っている人は、とてもたくさん、います。だからと言って、あなたが彼らのマスターという位置に収まるわけではなく、ただ、あなたをマスターにするだけです。いいですか。

あなたのコレスポンデントについても同じことが言えます。彼らはあなたの役に立つために、ここにいます。あなたの役に立つために、ここにいます。ですから、彼らにそうさせてあげて下さい。話をして下さい。あなたのニーズが何かを伝えて下さい。これも、人間の創造という立場からではなく、より広い、教師としての、情熱の立場からです。あなたが期待するものは何かを、あなたが欲しいものは何かを、正確に知らせて下さい。彼らとの関係を、絆を築いて、あなたが「マスター」であることを理解して下さい。あなたが、マスターなのです。

使わないでいると、やがて彼らは去って行くでしょう。コレスポンデントが必要になる他のシャーンブラが、人間が出て来るからです。使わなければ、彼らはとても退屈しますし、務めを果たしていないことになりますから、去って行くでしょう。ですから、日々、朝でも夕でも、あなたのコレスポンデントと会話を交わすのが賢明です。それもまた、人間の言葉ではなく、天使語で、です。彼らのことを良く知ると、互いの間に、とても興味深いパターンを作り上げるようになります。彼らとともに創り出すでしょう。彼らは、日々、あなたの創造をサポートしていくでしょう。あなたの役に立つために、彼らはここにいます。彼らを使って下さい。彼らはこのような種類のワークをするための、特別な訓練を受けてきました。そして今、彼らはここにいます。ですから、どうぞ、彼らを強く、抱きしめて下さい。あなたのスクールへ歓迎して下さい。この地球のあなたの現実へ、彼らを歓迎して下さい。

(間)

ちなみに、コレスポンデントの気分を害するのは、なかなか困難です。あなたが - 何と言うか - 腹を立てることもあるでしょうが、ちょっと罵ったり、何であれ、彼らは何々だ、と悪口を言ったとしても、気分を害するのはなかなか、できるものではありません。彼らは理解します。あなたが人間として、地球で体験することを理解する訓練を受けてきました。あなたがしていることに対して、彼らは畏敬の念を抱いています。スピリットの存在が物質に自らを体現できることに、畏敬の念を抱いています。彼らの気分を害するのはたいへんなことです。彼らは皮膚はないけど、図太いです!(少々、笑)(訳注:英語で神経が図太いはthick-skinnedだが、トバイアスはここで、They have thick non-skinと言っている)

ですから、シャーンブラの皆さん、このシャウドの詳細に入るわけですが・・・ 今日、私は短いストーリーも(笑)、長いストーリーも話さないと約束しています・・・ ちょっとここで、話をさせて下さい・・・ 「忙しさ」について話をしましょう。忙しい状態について。セント・ジャーメイン、クツミ、そして私は皆、あなた方を笑っている、(笑) と言っておかなければなりません! 何がおかしいと言えば、あなた方の多忙な活動を見ることです。あちこち、走り回り、1日を分刻みでいっぱいにしようとし、忙しくしていないと、すべきことをしていないかのように思っています。自分の存在を正当化するために、やるべきことをいつも、必要以上に抱えていなければならない、と思っています。

「忙しさ」は、新しい - 何と言うか - 他人を出し抜く新しい術になってしまいました。「私はあなたより忙しい。だから、私はあなたより重要だ。誰より忙しいから、皆が手を休めて私に注意を向けるべきだ。」 さて、それも終わりにする必要がありますよ、シャーンブラ。終わりにする必要があるのは、要するにそれは、ただ、仕事が忙しいというだけだからです。自分のエネルギーを壁に当てて、それが跳ね返ってくるだけのことだからです。ええ、分かっています。あなたはたった今、自分にはやることがあまりにもたくさんあるのだ、と言っています。まさか、そんなことあるわけないでしょう?(少々、笑) あなたは言います。「でも、トバイアス、これだけのワークをしなければならないとあなたは言ったんですよ。」 でも、いつも忙しくしていなければならない、とは、私は言いませんでした。一生懸命、働かなければならないとは、言いませんでした。あなたのエネルギー源を、身体を、マインドを、スピリットを消耗させなければならないとは言いませんでした。

これはとてもありふれた人間の行動で、あなた方の社会ではもっとありふれたものになっていくでしょう。物事が速くなると、エネルギーが加速すると、人々もまた、加速するのです。ハムスターがホイールに乗っているのを見たことがありますか? エネルギーが釣り合いをとっているようなものです。ハムスターが速く行けば行くほど、ホイールもまた、速くなります。「新しいエネルギー」も同じです。ホイールが速く回れば、人間も速く行こうとします。完全に疲れ果て、病気になる時点までのことですが。するとあなたは少し、停止して、気づきます。「あれはいったい、何だったのだろう? なぜ、ただ、ナストを使わなかったのだろうか?」

つまり、ナストは、忙しさの対照なのです。それは反対のものです。ナストになるか、忙しくなるかのどちらかです。ナストは、そのほとんどを、あなたの代わりに片付けます。忙しさを、あちこち、走り回るのを、すべて面倒を見てくれます。ナストは、あなたにエネルギーをもたらします。ナストは、このうえなく複雑な状況も、シンプルにします。ナストを使って下さい。親愛なるジーンのTシャツに「ナストは持ってるかい?」 と書いてあるように。持つべきです - 良いものですよ!(少々、笑)

人間は多種多様な理由から、忙しくしています。そうしなければならないと思っています。彼らは教わりました - 両親から、教師から、上司から - 常に忙しくしていなければならないのだ、と。でも、人間が忙しくしている本当の理由は、自分の人生の現実に目を向けたくないというものです。だから、忙しくしているのです。物事を見なくてすむからです。彼らはこう言って、正当化します。「私は忙しいから、自分の仕事をしているはずだ。この地球にいる価値があるに違いない。」

人間は、自分のハートと、欲求と、ニーズを見ない言い訳に、忙しさを使います。人生の美を見ない理由に、忙しさを使います。自分のスピリットの美を覗きこまないことに、忙しさを使います。ですから彼らは常に忙しく、走り回り、あっちに行ったり、こっちに行ったりして、時間をとることがあるのは唯一、1日の終わりに完全に疲れ果てた時だけです。

シャーンブラの皆さん、もう忙しくする必要はありませんし、一生懸命、働く必要もありません。ナストを働かせて下さい! ナストになって下さい。ナストは、美しいエネルギーです。それはあなたのものです。あなたのコレスポンデントから来るものではありません。他の誰かから来るものではありません。それは常に、あなたのものでした。それが、答です。それが、どんな状況もシンプルにしてくれるものです。

忙しさではなく、ナストを使うことで、あなたはずっと効率が良くなります。セント・ジャーメインなら、敢えて言うでしょうが・・・ ここで彼にチェックしていますが・・・ あなたのエネルギーの92、5%が(笑)、非効率的です。まったくの無駄なエネルギーです。ナストを使うことで、あなたはずっと効率が良くなり、クツミのように、ずっとシンプルになります。人生はずっと簡単になります。

さて、これが起こるにつれ、あなたには少し、ジレンマが生じます。自分にこう言うでしょう。「さて、何をしようか? これだけの余分な時間ができて、人生のあらゆるものがシンプルになって、さて、何をすればよいだろう?」 私たちはその質問をあなたに返します、親愛なる創造者、親愛なる教師たち。忙しさをどけた今、何をしたいですか? 情熱はどうでしょう? 生きることの本当の理由はどうでしょう? 人生がまだ、混沌として、忙しく、混乱した - あなたが以前そうだったような - そのような状態にある他の人間とワークする喜びは、どうでしょう? 彼らとワークして、シンプルにするのを、理解するのを手助けするというのは、どうでしょう?

これだけの余分なエネルギー効率があれば、あなたには創造することができます。時々、あなたは、私たちに文句を言います。「でも、トバイアス、あなたは創造のことを話します。豊かな創造者の話をしますが、でも、何も起こりません。」 あなたは忙し過ぎるのです。忙し過ぎます。エネルギーはあなたのもとへたどり着くすべを知りません。あなたも、創造者としてのエネルギーを効率良くするすべを知りません。

毎日、意識的にナストを使うべきです。ナストについての特別なセッションをするつもりですが、(次回の「Ask Tobias(トバイアスに聞く)」セッションのことを言っている) それを遅らせているのは、あなたに使ってもらいたいからです。あなたは言います。「でも、それは何ですか? どこにあるのですか? どうすればみつけられるのですか?」 それはできません。ただ、使うことしか、できないのです。人生のどんな状況にも、ナストをもたらすことができます。それは、あなたの一部です。それはある種、ほとんど・・・ こっけいなことです。まるで、こう言うようなものです。「でも、どうやって、肉体の状況に自分の身体をもたらせば良いのですか?」 ええ、それはただ、そこにあります。何をするにしても、ただ、自分の身体を、そこに参加させてあげればよいのです。ナストも同じことです。

ナストは、長い間、様々な理由から、隠されてきました。ナストは、創造的なエネルギーであり、解決策です。そしてそれは、あなたのものです。あなたのものです。あなたが所有しています。ですから、ただ、それを呼び出して下さい。あなたのコレスポンデントに少し、似ています - 呼び出さなければ、隠れてしまいます。ナストとワークするのを怖がらないで下さい。使い方を間違えることは、ありえません。ナストは、あなたが扱い慣れたパワーのエネルギーとは、似つかないものです。時にあなたがパワーのエネルギーを怖れるのは、それが裏目に出ることがあるからです。だから、あなたは近づかないようにします。ナストは、そういうものではありません。パワーから派生するわけではありません。それは、否定的な性質も、肯定的な性質も持っていません。二元性の一部ですら、ありません。でも、ナストは、あまりにも・・・ 「あなた」は、あまりにも賢いので、ナストは二元性の一部ではないのですが、二元性の内側で作用する方法を知っているのです。それは、シンプルにしてくれるものです。問題を解決するものです。

あなたのナストをとてもオープンに、自由にしておいて下さい。あまりに具体的になり、今日、先程カウルダーが言った例をあげますが、「100ドル、必要だから、ナストしてくれ。」などと言わないようにして下さい。制限のない勢いに、制限を設けてしまうことになります。過剰な定義づけをしています。なぜ、そんなことをしたいと思うのでしょうか? ナストは、豊かさの問題のような、どんなものにも対処し、解決します。これもまた、どうやってやるのか、ということに期待を持たないで下さい。とても興味深いやり方でやることがあります。もしかすると、あなたの家のドアに封筒が出現するかもしれません - それはいかにも明らかなものですが。あるいは、ナストが入って来て、豊かさを - 自尊心を本当の意味で妨げてきた問題を取り除く手助けをするのかもしれません。自尊心を。ナストが - 解決策が - 戻って来て、あなたの自尊心に関して、頭をノックするのかもしれません。ハードルになっていた、いくつかのものを乗り越えることで、豊かさの自然な流れが、あなたの人生に入ってこれるように。それくらい、シンプルなのです。

シャーンブラの皆さん、忙しさを手放して下さい。私たちは指摘しておきますが - あなたのコレスポンデントも指摘していきますが - あまりにも忙しくしていると、あなたは効率的ではありません。そんな時は、あの深呼吸をして、ナストをもたらすのです - あなたのナストです。他の誰の物でもありません - ナストがあなたのために作用するようにさせて下さい。合理化し、あなたの状況がずっと効率良くなるようにさせて下さい。ずっと。日常的に使って下さい。30日もすれば、シャーンブラ、あなたのエネルギーは92.5%非効率から、73.1%くらいまで下がるでしょう、セント・ジャーメインによると。(笑) 彼の数字です、私のではありません。セント・ジャーメインはこのような具体的なものを出すのが大好きです。(聴衆、クスクス、笑う)

毎日使えば、自分のエネルギー効率に気づくでしょうし、人々も気づきます。あなたが放つ輝きに気づくでしょう。シンプルになっていることに気づきます。もう、それほど、常軌を逸した複雑な人ではないことに気づきます。あなたのリラックスした様子に気づきます。私たちはですから、このことを、何ヶ月も戻って来ては話していきます - あなたの忙しさについて、ナストを使うことについて。思い出して下さい、その2つは相反するものです。忙しさは複雑なもので、通常、混沌としていて、大体において、回避ということです。ナストは、解決策です。

私たちは今日、2つのことを皆さんと話していきます - あなたのシャウドです、あなたの2つのポイントです。ひとつは、教師としてのあなたのワークに関するものです。もうひとつのポイントは、あなた個人に関することです。どちらも深遠なものであり、どちらもナストされていて、シンプルです。シンプルだと私が言うのは、あなたには、シャーンブラ、分かるからです。でも、外に出て、あなたがこの数年間、体験してきたことを体験していない人たちに試してみて下さい。おかしな人、というようにあなたを見るでしょう。でも、これはとてもシンプルなものです。

最初のポイントは、教師としてのあなたのワークについてであり、他の人たちとワークすることについてです。私たちは、世界平和をもたらす、調和をもたらすことになる、とてもナストな解決策を、答を与えましょう。それは、できるもののなかでも、最も簡単なものです。それがこれまで、持ち出されなかったのがなぜかは、私たちにも分かりませんが、おそらく人間は単に準備ができていなかったのでしょう。それは驚くほどシンプルで、極めて効率的なものです。

あなたが生徒とワークする時は、それがどんな・・・ 古い心理学や、哲学、ナンセンスなこと、すべてを放り出したらどうでしょう・・・ そして人間には、問題はひとつしかないのを理解するのです。ひとつの問題。彼らは、自分のパワーを明け渡します。

さて、人間がそうしなければ、戦争は起こらないでしょう。人間がそうしなければ、これだけの争いはないでしょう。これだけの暗い養いは生じなかったでしょう。これだけの苦しみはないでしょう。人間は、毎日、祈ります。不運にも、私たちはそれをすべて耳にします。(笑) 彼らはあらゆることを祈ります。私たちは首を振ることもありますし、泣かずにはいられない時もありますし、時には笑うこともあります。彼らは深い苦しみのなかにあり、神に向かって叫んでいます。「親愛なる神よ、なぜ、そんなことをするのですか?」 親愛なる神は、まず何より、こう言っています。「私は、あなたです。」 次に、「あなたは私を見棄てました。私を見棄てました。私を見棄てたのに、どうしてあなたを助けることができるでしょうか?」

人間は自分の - ここで私はとりあえず、この言葉を使います - パワーを放棄します。パワーというのは幻想なのですが。それは存在しません。それは製造されたものです。「パワー」という言葉自体が、動きや傾向を持つ、何かとても強力なものを含んでいますが、パワーというのは、嘘です。そのようなものは存在しません。人間の意識の織物のなかで創られたものです。そこに置かれ、埋めこまれ、催眠をかけられてきたものです。ですから人間はこのパワーと呼ばれるものを、実際に信じてしまい、パワーを信じることで、力を奪われてしまうのです。パワーというのはありません。パワーはありません。けれど、人間がそれを信じているので、私は「パワー」という言葉を使います。本当は、より正確な表現は、「エネルギー・バランス」という言葉です。

あらゆる人が、あらゆる存在が、人間であろうと、何であろうと、とても明確なエネルギー・バランスを持っています。ある存在のあらゆるものを - たとえば、あなたのコレスポンデントを例にあげると - 彼らの体験のすべてを見てみると、人間であったことはないにも関わらず、彼らには実に明確なエネルギー・バランスがあります。それは比率、混合のようなものです。その存在の、存在状態により、うまく編成されたものです。あなた方のなかにはその独特の共鳴を感じる人もいるでしょう・・・ 音楽としてかもしれませんし、波動かもしれません、様々な形で・・・ でも、1人の存在のエネルギー・バランスには、共鳴があります。実に調和のとれたやり方で、自らを振動させます。関係づけます。

存在が、特に人間という存在が、それを明け渡し始めるとどうなる傾向が出てくるかというと。彼らがいわゆるパワーを明け渡し始めると、他人に対して自らを明け渡し始めることになります。ええ、人間は、毎日、やっています。自分の配偶者に、上司に、エネルギー・バランスを与えています。ええ、彼らは一日中、叫び声をあげ、それに対して文句を言います - 「あの上司は、最低なやつだ!」(笑) - 彼らは、自分のエネルギー・バランスを、エネルギーの本質を、その上司に絶えず与えているのです。ゲームをプレーしています。つまり、いいですか? 上司は、彼らを餌にしているのです。上司は、かわいそうな部下から来る、やや歪んだ、ねじれたエネルギーを受け入れて、それを餌にしているわけです。

人間は - 存在たちは、特に人間は - 常に自分のエネルギー・バランスを明け渡しています。人間は、政治家や、政府に明け渡します。無政府状態を呼びかけているわけではありませんが、あなたのバランスを明け渡すのをやめるように、私たちは呼びかけています。法律に従わなければならない、ということそのものにあなたは陥ってしまいました。法律を見たことはないのではないでしょうか? 法律書を読んだことはありますか? どうして、それが存在するのが分かるのですか? ちなみに、そのほとんどが、存在しません。

税金。さて・・・ リンダ、落ち着きなさい・・・ (笑) 税金が悪いものだと言っているわけではありません。でも、あなたは、税金に自分を明け渡しています。そうしなければならない、と感じています。それはあなたのエネルギー・バランスの一部を明け渡すのです。あなたはそれがイヤです。嫌悪を感じます。なかには、ごまかす人もいます - さらに悪い状況です。なぜなら、あなたはそれを嫌がり、嫌悪し、しかもごまかしているからです。自分のエネルギー・バランスを、本当に明け渡しています。税金を払う必要はありません。私たちは、特別なセッションで、その話をします。次のように、ただし書きと、脚注をつけるように言われています。これはセント・ジャーメインから来るもので、(爆笑)カウルダーのものではありません。

人間は、日常的にエネルギー・バランスを明け渡しています。ほとんど何にでも明け渡します。彼らが本当は何に明け渡しているのか、分かりますか? カウンセラーや、スピリチュアルな指導者や、教会の指導者たちにです。彼らは、明け渡します。あなたが生徒とワークする時は、彼らがどんな形であなたのもとへ来ても、どんな理由でやって来たとしても、まず、気づいてほしいのは、彼らが自分たちのエネルギーを明け渡している、ということです。誰かがそれをしたのを覚えていますか? あなたでしょうか? あなたは、随分、そこにはまり込んでいました。私たちがあなたとワークして、それは必要ないのだ、と理解してもらうのに、長い時間がかかりました。あなたはそんなことはしたくはないのです。究極には、あなたのエネルギー・バランスを明け渡すことは、ほとんど誰の助けにもなりません。私たちが「養う」と呼ぶ出来事の連鎖を生むことになります。

つまり、あなたが自分のエネルギーを、エネルギー・バランスを他の誰かに明け渡すと、不意に、あなたはエネルギーを渇望するようになります。エネルギーがほしくなるのですが、あまり気分は良くありません。価値があると感じません。評価されていると感じません。何より、エネルギーのバランスがとれているようには感じません。ですから、あなたはどこかで、エネルギーのジャンク・フードを摂取します。どこか別の場所で、エネルギーを奪うことになります。

さて、あなたは自分がスピリチュアルで、そんなことは決してしないというフリをしていますが、残念ながら、私は同意しません。あなたはひっきりなしに、それをしています。他の人から絶えず、奪っています。あなたはそれを「奪う」とは言いません。ただ、正しいことをしようとしているだけだ、と言います・・・ あなたは - 言ってみれば - 誰かを助けようとしている、とすら言います・・・ 自分を磨こうとしているのだ、と。あなたは、奪っています。

少し、セント・ジャーメインが入っているようです!

ですから、シャーンブラの皆さん、生徒があなたのもとへやって来る時、彼らは同じプロセスを通り抜けていることを理解して下さい。彼らをそこにすぐに直面させてしまうと、「あなたはエネルギーを明け渡している、自分のバランスを明け渡している」と言うと、彼らは、それは違う、と言い張るでしょう。ですから、ナストを通じて、どのように言葉にすれば良いのかを、じっくりと聞いて下さい。小さなことから、始めさせて下さい。ちなみに、多くの場合、クライアントは、生徒は、たとえば人間関係の問題のようなものを持って、あなたのもとへやって来ます。それはほとんど無関係の・・・ 彼らはそのようなものに焦点を合わせていますが、それがいちばん、滲み出ているものですが・・・ そこには他にもたくさんの問題点が関わっています。ですから、彼らがどれくらい、自分のエネルギーを明け渡しているのか理解できるように、小さなところから始めて下さい。ちょっとした小さな例を与えて取り組めるように、見ることができるようにして下さい。

たとえば、生体から始めて下さい - 何らかの形で肉体を明け渡していることから。ごく小さな例をあげて下さい。それを強化するような、ごく小さな例から取り組んでください。「たとえば、あなたの目に、完全に自分の所有権を持てますか。完全な所有権を持てますか?」 目というような、シンプルなものを。彼らがきれいな目をしているとします。彼らの人生はめちゃくちゃですが、目はまだ、きれいです。「その目に、所有権を持ち続けることはできますか?」

ええ、少し、奇妙に聞こえるでしょうが、始めるに当たっては、素晴らしい場所です。あるいは素敵な手をしているかもしれません。髪がきれいかもしれません - 何でも構いません。ごくシンプルなものをみつけて下さい。そこに結びつけることができるなら、生物学的なものでも構いません。こう言って下さい・・・ その場で、所有するということの例として - その美しい髪を所有すること、きれいな目を所有すること - 何でも構いません。あなたのナストが、何を言えば良いのか、知っています。

そのひとつの小さな、とても個人的な例に焦点を合わせて、「明け渡す」ことと、「シェアする」ことの違いを理解させることができます。つまり、多くの場合、人間はただ、エネルギーを明け渡すのです。彼らはシェアしながら、それをまだ、所有することもできます。他のあらゆる存在にあなたのすべてをシェアしても、自分を明け渡す必要はありません。いいでしょうか。ちょっとした違いですが、個人としてエネルギーのバランスを保つのに、それは大きな違いを生みます。

それから、他の例に移ることもできます。あまり具体的なものをたくさん、出してこないで下さい。私たちは、あなたに、あなたのナストと、彼らのナストを使ってほしいからです。ごくシンプルな形で、彼らが自分の所有権を取り戻す方法を理解できるようにして下さい。それが、あなたがこの7年間、やってきたことです - 所有権を取り戻すことです。犠牲者のモードではなく、創造的なモードを取り戻すことです。

犠牲者とは、誰か他の人に自分のエネルギーを与える人以外の何物でもありません。犠牲者である状態がどれほど極端なものでも、激しいものであっても、起こっているのは、それだけのことです。あなたは自分を明け渡しています。他の誰かに力を与えています。虐待者に力を与えています。

人間は、実にさまざまなやり方で自分のパワーを明け渡します。エネルギー・バランスを明け渡します。私たちは教会のことに触れました。彼らは自分たちが知らない神に対して、明け渡しています・・・ 人工的な、人間の意識が、宗教が作り上げた神という何かに・・・ 彼らは明け渡します。「でも、神は私がしていることに不満を持っているかもしれない・・・」 ただ、自分のエネルギー・バランスを明け渡しています。なぜなら、彼らが神だからです。それを外側に映し出し始めると、明け渡すことになります。

2千年前に書かれた本にある、ばかばかしい規則に明け渡し、絶えず引用していきます。もはや適用すらできないものに、自分たちのエネルギー・バランスを明け渡しているだけです。それは違います。古い物語です - 退屈な物語でもあります!(笑) 彼らはいまだにそれをめぐって争っています。あまりにも多くのエネルギーを投入してしまい、それを続けているからです。世界中で - キリスト教の教義が、ヘブライの教義が、ユダヤ教が - この古い本に自分たちのエネルギー・バランスをいまだに置いています。それ自体が、別の種類のエネルギーを生み出し、国や人々が戦争へと駆り出される原因を作っています。それは連鎖を生んでいます。明け渡すということ自体が、クレイジーな摂取を、エネルギーが養うシナリオを作り上げています。

ですから、あなたが生徒とワークする時は、まず始めに、彼らのすべての問題の核となるもの、人類のすべての悪の根源となるもの、地球上の闇の原因を理解することです。つまり、人間は自分のエネルギー・バランスを明け渡す、ということです。

なぜ、そんなことをするのでしょう? そうですね、私たちもよく、不思議に思います。(笑) でも、私たちは人間だったので、理解しています。それはおかしなゲームです。興味深いゲームです。エネルギー・バランスのすべてを、あなたのパワーをすべて明け渡すことで、あなたはそれをみつけに行かなければならなくなります。それを見出すために探しに行くと、その途中で、たくさんのことを学ぶことになります - とても困難なこともありますし、とても試練を伴うものもあります - あなたは学びます。明け渡すことで、みつけに行かなくてはなりません。それをみつけた時、常にそれは、そこにあったのが分かります。本当に明け渡してしまったことはありませんでした。でも、それを見出すと、かつてないほど重要な意味を持つのを、あなたは発見することになります。あなたは4つのシンプルな言葉を、「あなたもまた、神である(You are God also.)」という言葉を、新しい、深遠で、頭を使わないやり方で理解することになります。

1人ひとりの人間が、このシンプルな概念を理解すれば、世界中の問題は、明日の朝にも解決することができます。このことに関しては、クツミを高く評価しなければなりません。自らの探求において、彼が発見したことは、自分を明け渡すことで、再びそれを見出さねばならなかった、ということです。それはでも、常にそこにありました。明け渡す必要はありませんでした。あなたが生徒とワークする時は、特に注意を払って下さい。

さて、深呼吸をしましょう。あなたのナストが、ここに入って来るように招いて下さい。

(間)

私たちは、このグループと一緒に座っているのが、ここを訪れるのが大好きです。時に、短いストーリーを話しながら(笑)、あなた方とただ、一緒にいるのを正当化したいこともありますが、次のポイントに移りましょう。とても深遠な、とても具体的なポイントです。あまりにもシンプルなので、少々、苦労するかもしれません。というのは、古い信念体系を、人間の意識の信念体系を見なければならなくなるからです。パラダイムを見なければならなくなります。それは実にシンプルなものです。まず、自分に使ってもらいたいと思います。まだ、どこかでこれを教えないで下さい。これがどのように作用するか、そのシンプルさを、発見してもらいたいのです。



© Rakuten Group, Inc.