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「魂の自由 パート3

体現シリーズ シャウド8
「魂の自由 パート3 - セント・ジャーメインとトバイアス特集」
クリムゾン・サークル 2005年3月5日

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トバイアス: 私、トバイアスは、この日、あなた方とともにここにいます。しかし、アダマス・セント・ジャーメインのエネルギーもまた、カウルダーに体現されていることは、間違いありません。今日、ここは混雑しています。(聴衆、多くの笑) ちょっと、余分な空間を作らなければなりませんでした。カウルダーとあなた方に私たちのエネルギーを体現させながら、私たちはくすくす、笑っていました。はい、私たちは平等にあなた方とともにいます。音楽が流れている間、あなたのDNAと遊んでいました。少しの間、自分自身のDNAの存在だけでなく、私たちがあなたに体現されているのがどんなものかを、感じてみてください。
私、トバイアスはシャーンブラのもとへ戻ることができて、うれしく思います。セント・ジャーメインが今日、話をしますが、私がこの日、ディスカッションを始めることで、私のエネルギーを感じてもらい… あなた方のエネルギーを私に感じさせてもらい… いつもしているように、少しの時間、シェアし… シャーンブラの愛をシェアしたかったのです。
シャーンブラは家族です。シャーンブラは覚醒です。シャーンブラは本来のあなたと、あなたがこれまでいた場所を現実化したものです。そして、言わせてください ‐ それは壮大です。あなたがしてきたことは、壮大です。あなたは現在、「古い」ものから出て来て、「新しい」ものへと入って行くという、一種、興味深い原動力の中にいます。しかし、いまだに「古い」側面がしがみついています。いまだに物事を「古い」やり方でやっています。

セント・ジャーメインは、あなたが通り抜けようとしているいくつかのことを、より良く理解させるために、今日、これらについて話をします。彼はエネルギーとは何か、また、何ではないのか、ということを、エネルギーとは幻想である ‐ 素晴らしく、美しい幻想である ‐ それはあなたが今ここで、そこの壁に向かって走って行けばおそらくは、自分を傷つけるだろうというくらい、あまりにリアルな幻想で、(少々、笑) 本当はそうではないのですが、ということをあなたに理解してもらうために先月、話をしました。究極的には苦痛や苦しみ、様々な生涯… あらゆるものが、幻想なのです… そこからあなたが得る体験以外は… いいですか。

幻想を軽く見て、それは何でもないことだった、とは言わないで下さい。というのも、それが幻想であるにもかかわらず、そこから何かが得られ、何かを学ぶからです。それは文字通り、あなたを拡げさせてくれるのです。あなたが、あなたという存在のまさに中核の部分で、本来のあなたを ‐ 「創造者」としての、いわゆる「神」や「スピリット」が与えられたものと同じ「創造者」であるということを、理解させてくれるのです。あなたはちょうど王や女王のように、「故郷」のエネルギーのように「創造者」の能力、そして「創造者」の権利を与えられてきたのです。そうして、あなたは、この驚くべき体験を、幻想の中にいて、「創造者」が何であるのか、「創造者」が何ではないのか、という理解をより獲得するために、続けてきました。あなたはこれらすべての素晴らしい物事を学びました。

シャーンブラよ、私たちは長い間、ともにいました。あなたはこれを知っていて、感じることができると私は思っています。私たちはティエンの寺院で一緒にいました。私たちはキリストの覚醒の時に、イェシュアの時代に一緒にいました。私たちは戻って来て、ともに歩き、あるいは、ひょっとすると走り、「新しいエネルギー」へと、喜びとともに飛躍するのです。ああ、それが困難なのを、私は知っています。あなた方すべてと話をするので、私には分かるのです。周囲のこの現実の中で、あなたがそれほどまでに物語の一部となってしまうのは、困難なことです。手放すのは困難です。幻想がどのように働くのかを理解するのは困難なのです。

あなた方の中には、このように言う人がいます。「けれども、なぜ、これほど困難なのですか? これほど物事がつらいのは、なぜですか? そして1歩、前進したかと思えば、2歩も後退してしまうように見えるのは、なぜですか? 変化を求めて叫び、祈るのに、求めるものが得られないのはどうしてですか?」

おそらく、シャーンブラよ、仮にひょっとしたらですが、それはあなたがあまりにも自分の物語を愛しているからかもしれません。自分の物語を愛しすぎるがゆえに、手放すことが難しいのかもしれません。それについて、考えてみて下さい。このシャウドの残りの時間、それを感じてみて下さい。あなたが自らの物語にどれくらい、恋に落ちているかを見て下さい。ええ、シャーンブラとの最近のギャザリングのいくつかで、愛について私たちは話をしました。恋人たちがさよならを言うのは、恋人たちが本当に自分たちのエネルギーを手放すことは常に、困難なことです。

私たちは最近、愛にはつながりはない、と言いました… そうですね。あなたは愛とはつながりである、とずっと思ってきました。それは何もありません。それはあなたをどこにもつなぎとめないのです。それはあなたをどんな形態にも、存在状態にもつなげません。愛はあなたを本来のあなたにさせ、あなたが望むどのような形にも表現させてくれます。愛にはつながりはありません…いいでしょうか。

あなた方は互いを愛します。あなたは別の人を愛します。あなたは彼らと恋に落ちます。それからどうするのでしょう? ええ、あなたは互いにつながります。あなたはそれが普通で、自然なことだと思ったのです。あなたは互いに絆を築き上げ、束縛します。互いに制限し合い、制約します。それは愛のひとつの形ではありますが、本当の魂の自由、愛の自由ではありません。愛にはつながりはありません。

ですから、ひょっとするとあなたは自らの物語に深く恋に落ちてしまったのかもしれません。そして、おそらく、もう、そのつながりを手放す時なのです。おそらく、つながりを手放す方法は、あなたがその物語の「創造者」であることを完全に受け入れ、完全に体現することなのです。あなたがあらゆる瞬間を創造していることに対して、完全に責任を持つことなのです。

あなたが、いわゆる「創造」をしようとしているために、時に見るのが困難であるということは、私たちも知っています。あなたは何とか ‐ 何と言うか ‐ キャンドルを実際に吹いたり、触れることなしに吹き消そうとします。あなたはマインドの中でやろうとし、そして苦闘し、もがくのです。それから身を引いて、言います。「私が創造者のはずはない。私が創造者だとなぜ、トバイアスが言い続けるのか分からない。」

おそらく、あなたは「古いエネルギー」のやり方で創造というものを見ているのです。おそらく、あなたのエネルギーの多くがあなたの物語をうまく行かせることに忙殺されているのです… そうですね。時にあなたは、求めるものが得られません、そうではないでしょうか。時にあなたは神に祈り、ある特定の物事が起こるようにと、天使に祈ります。おそらく、あなたはただ、自分の物語を、より大きくしようとしているだけなのかもしれません。

おそらく、内側の魂のレベルでは、より深い欲求、より深い理解があるのです。そして、おそらく、今があなたの意識にそれを、持って来る時なのです。それであなたは言います。「何が私をためらわせているのだろう? 何が妨げているのだろう?」と。ええ、それについては今日、セント・ジャーメインが話をするでしょう。

ですから、シャーンブラよ、あなたの物語を見て下さい。物語をしかるべき場所にとどめるためにあなたが費やしているエネルギーの量を見て下さい。ごく最近、賢明な人が、賢明なシャーンブラが、「私たちは何とか自分の物語をうまくいかせようとする。私たちは四六時中、自分の物語に取り組んでいる。それで物語がうまくいかないと、フラストレーションを感じ、腹を立てる。それからまた、戻って来ては、地球での転生のサイクルを繰り返すのだ。」と言ったように、おそらく、もうそれを手放す時なのです。おそらく、幻想以外の何ものでもない、ただの幻想である物語をサポートするために、膨大な量のエネルギーを使わなくても良いのです。

ですから、これを持って、今日、私のエネルギーはこの部屋に強く存在しています。私はカウルダーとあなた方一人一人の内側に体現したままでいます。しかし、もう、エネルギーをシフトし、アダマスに引き継いでもらいましょう。

セント・ジャーメイン: 私は… はい、私はアダマスのエネルギーです。私は今日、あなた方1人1人の内側にいます。私はこのシャーンブラのグループへと自らを戻し、前回の続きから始めたいと思います。私はトバイアスと融合しています。私は今日、私たちとともにいる他の人たちとも融合しています。私のエネルギーはあなた方1人1人によりスムーズに、より優雅に入ってきています。

私は前回のギャザリングで、あなたの注意を喚起しなければなりませんでした。何か異なることが起きているのだということを、知らせなければなりませんでした。私たちが… あなたにさらなる気分の良いエネルギーを送ることにはもう、私たちは満足できないのだ、ということを知らせておかなければならなかったのです。1ヶ月もつようにエネルギーを注入して、あなたがまた戻って来て、さらなるエネルギーを必要とするということには、もう、私たちは満足できません。私はあなたの注意を引き、物事が変化しつつあるのだ、ということを知らせなければなりませんでした。それで、ひょっとすると去る人がいるかもしれません。ひょっとすると、他の人たちが参加してくるかもしれません。しかし、私たちは「新しい」領域に入りつつあるのです。私たちは、あなたが現実だと思っていた物事のいくつかを、消散させるでしょう。

私は永劫の時を、あなたと過ごしてきました。私たちはともに旅をしました。私たちは様々な生涯を一緒に過ごしました。私がやってくると、あなたは私のエネルギーに気づきました。しり込みする人もいれば、私が誰であるかを思い出したくないという人もいました。私と、そしてトバイアスとともに、熱心にワークをしてきた人もいます。あなたはそのエネルギーを歓迎しました。中には次のステップに進む準備ができていない人もいました。しかし、先月から明らかになったように、私たちはもう、あなたが理解したのが分かりました… 何が起きているのかを、あなたは思い出したのです。

私たちの側には、このワークをサポートする、あなたをサポートしている、とても多くの者がいます。あなたはその最先端にいるのです。あなたこそが、「新しいエネルギー」に足を踏み入れつつある者です。そして、私たち残りの者はサポート・システムとして奉仕しています。

はい、確かにあなたがしていない、いくつかのことを、私はしてきました。また、私がただ夢見ただけのことをあなたがしている、ということもあります。そういう理由から、「クウォンタム・リープ」に近づきつつあるこの時期に、私たちのエネルギーはとても良く適合できるのです。

今はとてもデリケートで、壊れやすい時です。また、私たちが要点を絞りたい時でもあります。あと数年しか残されていません。私たちの側では、年月というのは、何でもありません。あなたの側でも本当に同じことなのです。とても早く過ぎ去ります。パニックになったり、絶望的な状況というのではありません。しかし、私たちは重要なエネルギー的な出来事が起きていることを知っています ‐ かなりの数の集合意識が波動エネルギーを超越して、拡張するエネルギーに入っていくレベルに到達する「クウォンタム・リープ」で、それは周りにあるすべてに影響を与えるのです。

セント・ジャーメイン伯爵としての生涯において、私は多くの様々な小さなグループとワークしました。私は彼らを、私の「発光(radiance)グループ」と呼びました。あなた方の多くが、そこに参加していました。私はその生涯において、薔薇十字団や、フリー・メーソンなどのようなグループとワークしました。テンプル騎士団や、テンプルの友人たち、また、イリュミナティ… そして他の多くの者たちとワークしました。

私たちの持論では、これらの小さな ‐ 現在知られているところでは ‐ 秘密のグループを、ヨーロッパ中に、またいくつかはアメリカに分散させて、悟りを開いた者たち、私たちが「歩くマスター」と呼ぶ者たちに、私たちが発光の一種、ある種の絶え間ないエネルギーを供給することでした… あなたには私を「マスター」とは決して呼んでほしくありません。あなたがマスターなのです、歩くマスターです。これらの輝きを放つグループは適切な場所に置かれ、あなたがグループに関係しているいないにかかわりなく、あなた方すべてにエネルギーを送り出したのです。それはまるで街灯かエネルギー的な接続プラグの差し込み口がずっと並んでいるようなものでした。ワークは困難でした。

これらのグループが形成されたのは、興味深いことです。これらの秘密結社が築かれたのは、当時、教会の力があまりにも強力だったからです。教会の権力は強力で、残忍で、暴力的でもありました。私たちはその当時、ある種のエネルギーのバランスを保つために、これらの秘密のグループを持たなければならなかったのです。

あなた方の多くはこの中にいました。あなたはこれらのグループにとっての、 ‐ 現在、あなたが見なす ‐ エネルギーの保持者でした。あなたは「エネルギーを動かす人(Energy Mover)」へと地位が上昇しましたが、あなたはエネルギーの保持者だったのです。あなた方の何人かはギャザリングの時を、テンプル騎士団のギャザリングを思い出せるでしょう ‐ 中には記憶を呼び覚ました人もいるでしょうか? ‐ フリーメーソンのギャザリングです。

なぜ、フリーメーソンなのか? それは、言うなれば身内のジョークでした。私たちが自らを「メーソン」、「フリーメーソン」と呼んだのは、自由(free)ではないグループがあったからです。彼らは教会にコントロールされていました。教会はメーソン、建設業者、建築家や建築業者のエネルギーをすべて取り上げ、彼らのエネルギーを自分たちのために横取りしていたのです。彼らはどんな石工にも、メーソンにも、自分たちだけのために、記念碑を、石の教会を、礼拝所と彼らが呼ぶ場所を建築させました。しかし、それらはエネルギーを保持し、悪用するためだったのです。

そして、教会の管理下にあったメーソンは自由ではありませんでした。メーソンは教会に忙殺されていたため、ヨーロッパでは自分たち自身の場所を建てることすら、ほとんど困難でした。多くの場所で、教会以外の仕事をすることが不法とされていたのです。

そこで私たちは、フリーメーソンを始めました。私たちは本当の幾何学について、聖なる幾何学とエネルギーについて話しました。あなた方の多くがそこにいました。今日では、私たちがフリーメーソンで持っていたエネルギーと似たものはほとんど、あるいは全く、ありません。

イリュミナティは、素晴らしいグループですが、比較的、最近になって、1冊の本が出版され、イリュミナティ全般の理解の助けとなるまでは、長い年月の間に、悪評が立ちました。イリュミナティ… 発光です、シャーンブラ… 輝き… 光… 教会の壁に浸透した光です。

カウルダーは私たちと教会について少し、ディスカッションをしています。(少々、笑)

しかし、それは問題ではないということをあなたが理解することが重要なのです。というのは、今日の教会のエネルギーを保持しているあなた方の誰かが今、聞いているからです。ここには、あなたへのメッセージがあります。憎しみや怖れ、誤りというメッセージではありません。教会で聞いているあなたへ向けて、言っているのです ‐ もう、手放せるのです… もう、手放せるのです。それがうまくいかないということに、あなたは気づきました。今、地球に来たがっている「新しい」霊的なエネルギーがあります。ちょうど2000年前と同じように、しかし、今は、その時とは、違うのです。

イリュミナティは教会が説き、提唱するものを超えた何かがあることを、理解していたグループです。教会が主張する規則を超えた何かが、あったのです。イリュミナティはスピリット、光が、地球上のあらゆる男性、女性、そして子供たちの内側にあることを理解していました。それは教会の壁の中に含まれたものではありません。1冊の本に込められたものではありません。いつになったら人間は、1人1人のあらゆるものが、神であることを理解するに至るのでしょうか? 神という名のもとに闘うのをやめ、神という名のもとに戦争を起こし、苦しむことを、いつになったら人間はやめるのでしょうか? その「古いエネルギー」を手放して下さい。

私は当時、これらの秘密結社を構築し、促進させることに関わっていました。あなた方の本当に多くが、これらのエネルギーを内側に保持しています。あなた方の本当に多くが、ある特定の形で目に飛び込んでくる宝石の輝きに惹きつけられ、それが秘密結社にいた頃の記憶を誘発するのです。

秘密結社は、ある意味で、私たちが出会ったイェシュアの時代の、シャーンブラの、まさにその起源に遡ります。私たちは秘密裏に会いました。私たちはエッセネ派の信徒として会い、エッセネ派の下位集団として、地球に、現実にキリストの種子を持ち込み、長い間、眠りについていた意識に、覚醒した意識を持ち込むことまで、やりました。

私たちは本当に長い間、ともにワークしてきました。私たちの時代は遠くアトランティスまで遡ります。あなたはそこにいました。 私はそこにいました。私たちはともに、寺院にいました。私たちはアトランティスの最後の生涯に、一緒にいました。私たちはいくつかの最善のものと、また、最悪のものを体験しました。それが、シャーンブラよ、私たちのつながりの起源なのです。

アトランティスの時代に、私は王ではありませんでした。僧侶でもありませんでした。大物ではありませんでした。エネルギーの魔術師でもありませんでした。私は単なる奴隷の男の子に過ぎなかったのです。それが私でした。あなたが、特権階級にいたのです。ここにいるあなた方の多くが、寺院の上層部に位置していました。そしてあなたは、エネルギーがどのように働くかを理解していました。

あなた方の多くは、ティエンの寺院にいました。そこではあなたは、物理的な地球の空間に存在しながら多次元の領域に入っていけるように、エネルギーをその構造から解き放つやり方を、理解していました。あなた方の多くは、アトランティスの巨大なエネルギーに働きかけていました。また、あなたは時間を静止させるやり方を知っていました。身体を老化させない方法を知っていました。病気を癒すやり方を知っていました。物質に触れることなく、それを運ぶ方法を知っていました。それらの技術の多くが後に、ピラミッドを建設するのに使われました。私たちは何人かの人が近い内に、そこに行くのは理解しています。

それはすべて、幻想、ということ、幻想としてのエネルギーなのです。ティエンの寺院では、あなたはそのことを理解していました。私は単なる労働者階級の奴隷であり、寺院に連れて来られ、あなたに食事を運んだり、汚れ物を片付けたりしていたに過ぎません。あなたの人生とワークをやりやすくするために、私はそこにいたのです。

私がそこでまた、あなたの実験の真っ只中に捕えられてしまったことは、興味深いことです。文字通り、ある日、エネルギーの実験のひとつが、あなたの理解できないスパイラルを描き、もはやあなたのコントロールを超えていた時、たまたま、私が間違ったドアから、間違った時間に、この奴隷の男の子が足を踏み入れ、そこに囚われてしまったのです。私はあなたが創り出したこのエネルギーの渦に取りこまれてしまい、基本的に ‐ 何と言うのでしょうか ‐ 抜け出すことができないクリスタルの構造に置かれ… 分かるでしょうか… そしてあなたは私をそこから出すことはできませんでした。

あなた方1人1人に向けて、クリスタルに閉じ込められた私が展示されました。私はそのクリスタルの中で何週間も、何日も、いくつもの生涯を、永劫の時を生きたのです。そこが、私たちがお互いを知っていた場所です。私はそこに恐怖の表情を浮かべたまま、座り、あなたが私を見つめ返すのです。あなたにはエネルギーの動かし方が分かっていました。そして、私はまさにその真っ只中にいたのです。

さて、そこで私は、死ぬこともできず、生きることもできず、身動きがとれないままでいました。あなたにはどうすれば私を自由にできるかが、分かりませんでした。アトランティスが崩壊した時ですら、私はクリスタルの中に閉じ込められたままでした。私はいまだにあなたのカルマの一部だったのです。私はいまだにあなたの一族のままでした。私たちはつながっていました。そういう理由から、あなた方の多くが今のような私を見て、これほどまでにイライラしたのです。(聴衆、笑)

ああ、そうです。私は長く、ぞっとするような時間をクリスタルの内側で過ごした後、確かに抜け出しました… 死にたい時に死はなく… 叫んでも誰にも聞こえない… 私の身体は宙に凍りつき、固定され… マインドは活動していました。誰にも、他の領域にすら、聞えませんでした。あなたのエネルギーが創り出したクリスタルの構造が、他のどんな外側のエネルギーにも私の声を聞くことを妨げていたのです。それはあらゆるものを、切断しました。天国の天使ですら、私がどこにいるのか、知りませんでした。その孤独といったら! あなたから置かれた地獄といったら! 私は復讐しに来ているわけではありません。(さらに笑) シェアするために来ているのです。

何という体験をあなたは私に与えたのでしょうか… そのように隔離され… 死はなく… 囚われているという。自分自身の声だけしか聞くことができないというのは、何という体験だったでしょう。あなたには到底、想像することがかなわない形で拘禁されるというのは、何という体験だったでしょう。私はアトランティスが崩壊するのを、文字通り、凝視していました… ティエンの寺院が消滅するのを… 炎が、ティエンのかつての大広間であったところを走り抜けていくのを。私は文字通り、海に沈み、海底の下にとどまりました。私が戻ってきたと言う人もいました。私がその後、何千年もの間、旅行者に災いをもたらしたと言う人もいました… 多少の真実はあります。

私のエネルギーは、あなたにより入れられたクリスタルから解放されて、自由になりたかったのです。しかし、私が実際、学んだのは、いかにして自分と一緒にいるか、ということでした。私が本当に学んだのは、いかにして幻想から自分自身を解放するか、ということだったのです。そして、あなたのクリスタルというのは、すべてそういうものだったのです。それは、幻想でした。それを解明するのに私は、途方もない時間を費やしました。人間の時間に換算すれば、何百、何千年という時間でしょう。それは地獄でした、シャーンブラよ。しかし、それを通して、私はそれが幻想であったことを学んだのです。私は学ばなければなりませんでした。いかにして抜け出すかを学ばなければならなかったのです。

そして、今、私はここにいます… 解放されて。ああ、今日に至るまで、私はクリスタルを愛してきました。私は宝石を愛しています。私は物質を取り出して、変成するのが大好きです。なぜなら、それがどんなに簡単なことか気づいているからです。

私が学んだことは、私は私たちすべての者の代表として学びました。私はティエンの寺院のあの部屋に、あなたの実験の真っ只中に、完全な知っている状態(knowingness)、完全に知っている状態をもって、入って行きました。それは間違いではありませんでした。思うに、まずい時に、まずい場所であったとも言えますが、私には自分がしていることが完全に分かっていました。

私はあなたをみつめてきました。私はティエンの僧侶や尼僧たちが仕事をするのをみつめてきました。私はあなたが持っていると思っていたものを、自分も欲しかったのです。私はこのエリクシル(訳注:不老不死の霊薬)が欲しかったのです。長寿が欲しかったのです。健康とエネルギーが欲しかったのです。ですから、私がそこに足を踏み入れたのは間違いではなかったのです。私は自分が手にしたものを予測しませんでした。けれども、それは美しいものでした。私が寺院で学んだことは、私たちすべての者のために、学んだのです。そして、今、私はこの聖なる時間とエネルギーに戻り、あなた方一人一人にシェアしているのです。

ある意味で、あなたはクリスタルに閉じ込められているのではないでしょうか? ある意味で、あなたはエネルギーの渦に、まずいときに、まずい場所に入りこんだのです… しかし、おそらくは、完璧な場所に。そしてあなたは閉じ込められてしまいました。そして、今、ここであなたは内側に座り、私が外側にいるのです。(少々、笑) 私は大いなる愛と思いやりをもってそう言うのです。けれども、あなたはそうなのです。あなたは閉じ込められているのです。

私が察するに、あなたは催眠(hypnosis)によって、閉じ込められていると言えるでしょう。あなたは催眠状態で座っています… hypno‐、つまり眠りということです。あなたは熟睡しています。あなたはずっと催眠にかかっているのです。あなたはこれがリアルで、自分は大した人ではないのだ、と信じるようになってしまいました。

そして私たちは、あなたが自分自身にかけた呪縛を解くつもりです。ええ、私たちはあなたが自らにかけてきた呪縛を解くでしょう。私たちはあなたがかかっている催眠状態を解き放ちます。

はい、あなたの一部には、私のクリスタルの物語にあまりにもつながりを持ち、 ‐ あなた自身の存在の内側に、あなた自身の創造物の内側に囚われてしまっている部分があります。あなたが叫んでも、誰にもあなたの声が聞えないかのように感じる日々はありませんか… まるで囚われたように… 宙ぶらりんの状態で… 凍りついて… 目は見開き… 口は叫び声を上げ… 手を掲げ… たちすくんでしまうような? 私はそれがどういうものかを知っています。それほど催眠をかけられ、眠りにつき、催眠状態にあるために、実際にもはや、自分のためにならない物事を、信じるというのが、どういうことか、私には分かります。

さて、だからといって、あなたが体験してきたことが間違いであった、と言っているのではありません。そうではないのです。私はクリスタルの監獄に宙ぶらりんの状態であったその一瞬でも、後悔してはいません。まったく、後悔していません。これから何百、何千年とその地獄で過ごしたところで、私は今、知っていることを知るでしょう。

それでは、数分の間、あなたがなぜ、催眠にかかっているのかについて、話をさせて下さい。何が原因なのでしょうか? なぜ、あなたはこの存在状態にあるのでしょうか?

まず最初に、教会の影響があります。私は自分の時間とエネルギーの多くを現在、このことに費やしています。なぜなら、言ったように、教会は現在の地球で何より、最も病んだエネルギーを携えているからです。教会のエネルギーは ‐ あるいは宗教全般に、そのほとんどが、すべてではありませんが、ほとんどの宗教が ‐ あまりにも多くの怖れと二元性を携えています。そして、彼らは人々の心をつかんでいるのです。

また、彼らは人々に催眠をかけています。彼らは正邪があると信じ、人々を催眠にかけています。現在、地球上に生きる人々で、文字通り、悪魔を信じている人がいます。いわゆる、サタン(魔王)というものを恐がる子供たちがいます。

知的な、善意の人々が、いわゆる「天国」という場所があると信じていたりします。彼らは実際、このいわゆる聖ペテロという、あなたが地球を去った後に、あなたが地上で悪い子だったか、良い子だったか、という記録を持ってあなたを訪れる存在を、文字通りに、信じているのです(少々、笑)… あるいはひょっとするとそれは、サンタクロースかもしれませんが。(さらに笑)

その信念から、シャーンブラよ、現実が発生するのです、本当にそうなのです。現実が発生するのは、そこに信念体系があるからです。催眠が施されるからです。そして人々は、その罠に陥ってしまいました。ですから、地獄があり、天国があるわけです。そして、他の領域では審判があります。なぜなら、他の領域は壮大な可能性に満ちているからです。

あなたは体験が欲しいですか? 他の領域、非物質界で体験することができます。あなたは天国に行くことができます。地獄に行くことができます。何百万という魂がそこに休み、審判を待っています、イェシュアを待っているのです。それは困難です。あなたは、夜に、彼らとワークします。自らの信念と、自分たち独自のある種の催眠にあまりにも固定された人々にとってあなたは、一種のEMSワーカー(訳注:救急医療サービスに従事する者)のようなものです。催眠はヴェールの両側に効きます。本当にそうなのです。

地球上の教会はこの怖れのエネルギーを、この悪魔のエネルギーを配置してきました。そしてそれはいまだに、人類に重く、のしかかっているのです。それは比較的、新しい創造物であり、発明です。本当です。このような宗教の催眠は、ここ6~7千年くらいのものでしかありません。それ以前には、私たちはそのようなものを持ちませんでした。

アトランティスには、レムリアには、宗教はありませんでした。私たちは神の概念を理解しませんでした。私たちは、ひとつであること(oneness)は理解していました。愛は理解していました。進化やそれらすべてのことを、理解していました。

しかし、神というのは、比較的、新しい発明なのです。教会における二元性は、催眠のひとつの形態です。そして、まさにこの瞬間、あなた方の世界中で、それは無数の人々を怖れから、つなぎとめているのです。

あなたはその一部でした。あなた方の多くが、ある生涯で経験しています。あなたはこれと闘い、いまだに闘っています。あなたはいまだに、自分が正しいことをしているかどうかと、疑問に思っています。あなたはいまだに、もしかすると、自分は昔の宗教のルーツに戻るべきなのではないか、と思ったりします。

そこにはある種の安らぎがあったのではないでしょうか? 彼らはあなたの代わりに物事を引き受けてくれました。彼らは、あなたの質問に答えてくれました。彼らはいかにして人生を生きるべきかを教えてくれました。彼らはあなたに、どんな人になるべきか、特に、どんな人になるべきではないか、ということを教えてくれました。それは催眠だったのです。そしてそれは、いまだに、あなたに影響を及ぼしているのです。影響があるというのは、ひとつには、あなたがいまだに、あまりにも愛情深く、繊細で、オープンだからです。

この宗教の催眠は現在、地球の本当にたくさんの意識を保持しています。私は教会の悪口を言っているわけではありません。単に事実を述べようとしているだけです。私には教会の悪口を言うことはできません。あなたと私が、それらを創る手助けをしたのです。私たちは特に2000年前に、様々な目的のために、教会を創りました。私たちはいくつかの、初期の教会を、人類にとっての初期のキリスト教を創造しました。私たちがこの神聖なる種子、このキリスト意識を地球に産み出していた時のことです。

あなたが転生を始めた時、あなたは神聖なる種子を、キリスト意識を、この敵意に満ちた、困難な世界で維持するのがあまりにも難しいことに気づいたのです。そこであなたは、聖なるエネルギーを保持することができる教会を、世界中に本当に輝きを放つ時が来るまで、神聖なるキリストのエネルギーを宿すことのできる、物理的な教会を建設し始めたのです。ですからあなたは、物理的な教会を建設する一端を担ったのです。

あなたは教会の組織のいくつかを、生きる道の体系を築くことにも、手を貸しました。それが、あなた方皆が、やろうとしたことでした。それがまた、イェシュアがやろうとしたこと、生きる道を築くこと、人々の指針となるルールを築くことでした。しかし、人々がそれらを利用するかどうかは、啓蒙と叡智の一節を活用するかは、彼らの選択により、彼らが決めることができました。しかし、これらのエネルギーは曲解されるようになりました。これらのエネルギーは、悪用され始めたのです。

地球と、他の領域にいるエネルギー泥棒が教会を取りこみ、彼らを利用することで人間のエネルギーを枯らしてしまったのです。そして彼らは現在、地球のあらゆるところでそれをしています。彼らは愛という言葉を話します。そして彼らは、イェシュアが言ったとされる言葉を引用します。しかし、彼らの振るまいはどうでしょうか? どんな戦争を創り出しているのでしょうか? ハートの中に、どんな憎悪を抱いているでしょうか? スピリットにどんな怖れを抱いているのでしょうか? 

シャーンブラのグループとして、私たちは輝きを与えることができます。私たちは彼らを変えようとするのではありません。ただ、それを超越した道を、教会から進化した道を示そうとするだけなのです。教会はもう長い間、人々を催眠にかけてきました。意識がそれを手放すことは、本当に困難なことでしょう ‐ 本当に困難です。あなたはたった今も、闘いが起きているのを見ています。

彼らがあなたを何と呼ぶでしょうか、いくつか異なる考えやアイディアを持つ人たち、あなたのハートに愛を運ぶ人々、あなたの人生で愛を演じる人たちは? 彼らはあなたを「邪悪な人」と呼ぶのではないでしょうか? あなたを「道を誤った人」と呼ぶのです。もしかするとサタンがとりついたのだと言います。ああ、またその怖れです。それは催眠なのです。そして世界のほとんどがその呪縛に陥っているのです。

もうひとつの催眠の形態は、世界の政府から来ています。さて、理解しておかなければならないのは、政府は ‐ そして地球にはたくさんの、たくさんの何百という様々な政府がありますが ‐ 政府というのは厳密に言えば、そこにいる人々の意識のあらわれなのです。しかしその意識はそれ自身の生命形態というエネルギーをまといます。政府はそれ自身、一種のペルソナを身につけます。そして人々に対して影響を持つのです。それは人々を催眠にかけるのです。それはすべてそういうことです、シャーンブラよ、催眠です。私たちはそれが悪いことだと言っているわけではありません。その一連の信念体系が、あまりにも強力なため、あなたはそこから、抜け出せなくなっている、と言っているだけです。

あなたはなぜ、時にこれほど困難なのかと思います。政府は本当に驚異的に強力な催眠のシグナルを送り出しているのです。私たちは小型の機械装置の話をしているわけではありません。陰謀というような話をしているわけではありません。

陰謀はうまくいきません。なぜならほとんどの人間がそれほど聡明ではないからです。(少々、笑) ‐ それについてはいつか、丸ごと話をしたいと思います(さらに笑) ‐ なぜなら、彼らは中核の部分で、エネルギーがいかに働くかを理解していないからです。彼らはまるで子供のようです。彼らはまるで、四六時中、互いのエネルギーを盗もうとしているかのようです。そして最も無知なやり方でやったりします。いいえ、私たちは何か、政府がラジオの周波数や電波や、あなたを殺してしまうような何かで空を汚染するとか、そのような壮大な陰謀について話しているのではありません… そのような種類の話ではありません。

政府は意識を送り出しているのです。繰り返しますが、政府とは、そこにいる人々のことです。政府は税金のようなことについて、意識を送り出しています。あなたは税金を払わなければならないという信念体系に陥ってしまいました。なぜなら政府は自らを維持するために、あなたからエネルギーを奪わなければならないからです。

政府はいかにして生きるかのルールを設けています。政府はあなたに、何が正しく、何が間違っているのかを告げ、あなたはそこに陥ります。あなたはこの生涯で生まれた時から、ずっとその一部となってきました。「これが正しいことで、これが間違っていることだ」政府は、何を食べるべきか、何をするべきかということにまで、催眠というリンクを使います。



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