Surf & Snow in Naeba Vol.37を終えて
久々のブログ更新。いろいろと情報開示の難しい事も多くて書けないことがあったり、最近はSNSの方でFacebookやTwitterで更新してそのままにしてたけど、やはりここで日記的に記録していこうと思うので、今度こそ再開。今年で37回目を迎えたユーミンの「Surf & Snow in Naeba Vol.37」僕はVol.19からの参加で19回目。来年は成人式(笑)これだけ長い間この現場に携わる事が出来たのは本当に幸せなことだとかみしめています。そして今回の苗場は昨年夏に急逝したギターの中川雅也さんへの追悼の意味も込めたコンサートでした。このギターは中川さんが使ってたアコースティックギター。その向こうはアンプ。僕がこの苗場コンサートに参加したとき、中川さんは42歳でした。そして今年、僕は42歳。いろんな想い出が駆け巡ります。今回のセットリストは中川さんとの想い出の曲や生まれ変わりを感じさせるような「輪廻転生」というテーマを僕は個人的に感じる選曲でした。松任谷さんの意図するところなのか?そうでないのかはわかりませんが、とにかくスタジオリハーサルではみんなで泣きながら演奏してました。本番では泣かないようにしたのですが、溢れてくるものは仕方ない。たくさんの事を教わった中川さんへの気持ちを込めました。そして別れだけでなく、バンマス武部さんの還暦のお誕生日も迎えました。最終日は今までの苗場で体感したことがないくらいのブリザードでした。打ち上げで、「きっと中川さんが”まだ帰るな!”って言いながらBlizzardのソロ弾いてるんじゃない?」って言いながらみんなで想い出を語りました。新しく参加したギターの黒田くんは他の現場で何度も共演しているのですが、本当に素晴らしいプレイと人柄でみんなに打ち解けて新しい家族が増えました。中川さん、いっぱいありがとうございました。みんなの愛が届いたかな?