人命救助だ
我が輩はDVDオーサリングでなかなか忙しい日を送った。今日は仕事先の副社長と広尾へ心の静寂求めの旅に行った。なななんとだ!帰りの日比谷線の中で隣りに座っていたおじいちゃんが発作を起こして倒れてしまったのである。我が輩はすかさず列車非常停止装置を作動させ、乗務員に通報した。おじいちゃんのレベルは200程度(痛み刺激で少し手足を動かしたり、顔をしかめる)であったが予断は禁物である。CPA(心肺停止)状態であればCPR(心肺蘇生法)が必須である。列停動作場所が小伝馬町駅進入前であったので素早く、且つ無事に駅員へ引き渡し完了する事が出来た。後で考えるとおじいちゃんはテンカン発作であった。口の中に何かを突っ込まなけば舌を断してしまう危険性があった。不思議なもんで我が輩の中には助けたいと思う人格と関係ないから触らないほうが無難と言う人格がいる。今回はは前者の人格がひとりで動いた事件であった。