1時間ほど前北京から戻ってきました。色々なものに圧倒されてきましたので、それはこれから追々この日記とHPでご紹介するとして、まずはちょっとだけ印象から。 行く度に驚かされる北京ですので驚かされること自体には驚かないのですが(なんじゃそりゃ?)、今回はその街が徐々に「吸引力」を持ち始めていると感じました。激しい変化がもたらすパワー、そこに集まる考えを持った人同士がぶつかるエネルギーのようなものを感じずにはいられません。
自分が初めて北京に留学したのは1996年のことでした。半年だけの滞在でしたが、当時北京に留学していたのは多くが「中国好き好き!」な人か、会社から派遣されてきた人かが多かった気がします。でも今は中国という大きなうねりを見せる場所に、多くの人がそれぞれの野心を持って飛び込んできている、そういった感じがします。非常に抽象的ですが、ともかく北京に多くの猛者が集結しつつあるというような雰囲気を感じました。もちろん、今回はそれ程多くの人に会えたわけではなく、お会いした方も日本人の方が多かったのであまり一般化はできませんが、中国人の間でも似たような現象があるのでは・・・と想像させられます。
それに比べるとまだまだハノイ・ベトナムはマイペースかなあとも。激しく変化しているという点では同じなのですが、まあ中国の今のペースと比べるのが酷というものでしょうか。そのマイペースなところが良いところでもあるのですが、少し物足りなさも感じたりもして。抽象的になってしまったので、また個別に詳しくはこの日記やHPでご紹介していくつもりです。
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