カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は帰国初日であったにもかかわらず、親戚のところに行ったり、買い物したりと、深夜便明けのほぼ徹夜状態のわりには良く動きました。久々に読む新聞や雑誌、テレビなどからも最近の日本の状況を少しでも多く取り入れて帰りたいなあと思ってのことでしょうか。
自分は大変外国語学習が大好きで、外国語で本・新聞を読んだり、映画、テレビを見たりするのも厭わないのですが、やはり日本語にはかなわないなあと思うことが常です。文字や音が直接脳に響いてくる、単語の解釈に時間が取られないのでそれだけないように集中できるわけですよね。今回帰国前に読んだ近藤紘一氏の2冊のルポ「サイゴンのいちばん長い日」、「戦火と混迷の日々-悲劇のインドシナ」も著者の意図を直接受け取れたような気がしました。 そして今晩テレビで観たのは、三谷幸喜の映画「ラヂオの時間」。自分は映画・ドラマなら完全なコメディか、シリアスな社会物・ラブストーリーが好きなのですが、ラヂオの時間は久々に笑わせてもらいました。けど内容は、例えばベトナム語に訳して彼女に聞いてもらっても、ちょっとその面白さは伝わりにくいだろうなあとも。内容の難しさとともに、多くのジョークがあくまで日本のバックグラウンドを想定していますので。井上順がラジオドラマの時間を一人芝居で埋める間に出てくる「今日ジャイアンツどうだった?」なんてセリフをベトナム語に訳してもねえ。ある意味コメディで笑えるようになれば、その言葉の習得も相当一人前っていうことですよね。それにしても三谷幸喜って今まで実は古谷すら見ていなかったので良く知らないのですが、面白いですね。上映中の映画も乗せられているようですが、観てみようかなあ? それにしても、小さい時に生まれ育った土地の影響というものは大きいなあと、日本に帰国する度に感じるところしきりです。20代はほとんど海外で過ごしたような感じもですが、やっぱり何か変わっていないところがあるものです。そんな感慨はまた後の日記でも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|