カテゴリ:ベトナム日常雑記
今月のもっとも大事な任務の一つが、来月に生まれる予定の子どもの名前を考えること。まあベトナム人の名前も、日本人の名前も漢字を元にしているので、理想としては良い漢字の組み合わせを選んで、それが日本語読みしてもベトナム語読みしても音感が良い、そんな名前がいいなあと思っています(が非常に難しいです!)。何となく女の子の名前の方が候補がすぐ思いつくの感じがするのですが、生まれてくるのは男の子の予定、更に頭をひねります。
ベトナム人でも人によって名づけ方は色々あるのでしょうが、結構いい加減だなあと思う付け方の人に会うことも。特に少し世代のさかのぼる人(例えば今の自分かその上くらいの世代の人の名前)だと、9番目の子どもだから「chin:9という意味」さんだったり、「Tien:進」という名前の女性は男の子が生まれると信じて疑わなかったから男の子っぽい名前である「Tien」しか考えておらず、女の子だったけどそのままつけちゃったとか。先週の金曜日のTuoiTreには、子どもが生まれて出生届を出す時にどういう理由でか「6,500ドン払え」と役場で言われて、怒りのあまり子どもの名前を「MaiPhatSauNghinRuoi:明日は6,500ドン罰金」と名づけた親がいたそうで、その子どもの苦労話が載っていました。そりゃあ名前としてはあんまりですよねえ。 でも最近のベトナム人は名前のつけ方にももう少し気合が入っているらしく、これも二人っ子政策によるものだからでしょうか。名づけ方の本もたくさん売っていますし、やはり占い師に見てもらう方も多いとか。自分も参考くらいにはしてもいいと思いますが、占い師の方に完全に名づけてもらうのはちょっと抵抗もあり、何とか名前候補を自分で考えたいなあと思いつつ、テレビや新聞に登場する人の名前に注目する毎日です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月11日 17時33分03秒
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