2006/10/16(月)02:35
香港キッズのすごいところ
今日はみかんの幼稚園のクラスメートのお誕生会@マクドナルドに参加してきました。
もう10回くらいは参加しただろうか、マクドナルドのお誕生会。
食べたり、ゲームしたり(景品をもらう)、食べたり(アイス)、ゲームしたり(また景品をもらう)、食べたり(誕生日ケーキ)、、、
子供達にとっては、楽しいお祭りそのもの。
で、その時の出来事なんですが、
毎回 ポテトとか炭酸をたくさん飲食して、そのあとにアイスを食べていたような子が
今日は、コーンと牛乳とサンドイッチを食べているんです。
りんごが「お兄ちゃん、どうぞ」 とポテトを1本あげようとしたら、その男の子は
「今日は食べれないんだよ。咳をしてるから。」
と、スマートに断るんです。ほんと、さくっと断る。(4歳児)
香港人って、子供が咳をしている(風邪の)時って、絶対に甘い物とか(油っぽい物)を食べさせないんですよね。
彼らって中医に基づく医食同源をモットーに、異常なほどそれに忠実に生きているから、、
普段はやんちゃで、きかん坊、ちょっと手を焼くような子でも、
「咳 = 甘いものを食べたらダメ」 というルールが脳に完全にインプットされているようで、
このルールだけは、徹底的に守るんですよね。
「あ、今日は咳をしているから」と言って、お菓子を食べない場面を何十回と見てきました~
香港キッズの一番すごいな~と思うところは、そこです。。。
(絶対にルールを守るという点では、見習いたいものです)
....
余談ですけれど、
昨日買ったばかりの 「薬が毒に変わる 危ない食べ合わせ」という本を読んでいたら、、、
「解熱鎮痛剤と甘いお菓子は×」
<甘いものは解熱鎮痛成分のアセトアミノフェンと相性が悪く、糖分とアセトアミノフェンが吸着してしまい、
体内に取り入られなくなってしまいます。その結果、薬の効果が出にくくなります。
市販の薬では、、コンタック、パブロン、ベンザブロック、エスタックイブ・・・
その他ほとんどの風邪薬に解熱鎮痛剤が入っています。 >
と書いてありました!
おぉぉぉ~~~
風邪薬を飲む時は甘いものを食べたらだめだったんですね~ 知らなかった!!
香港人が信じている 咳(風邪) = 甘いものはダメ は、
西洋医学でも、科学的証明されていることだったんですね。
今日のひとりへぇ~ 「へぇ~×20」
ん~~、
でも、それを分かった上でも、
風邪をひいている時に、完全に甘いものを絶つというのは、私自身も、子供達に対しても
実行するのはムリだろうなあ、、
でも、風邪薬を飲む前後は甘いものを絶つというのは 実行してみたいと思います。