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2014.04.29
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カテゴリ:映画 
 
  高齢社会になっている日本で、人が人の面倒を見るのがどれだけ大変かを日々考えている私

 ですが、そういえば映画や本では介護あるいは看護とは何かを映画はどう描いていたかなー

 と考えた時にまず最初に思いついたのがこの映画でした。


  ギルバートグレイプ 

  アメリカの小さな町エンドーラに住む青年ギルバートは自閉症の弟アニーと二人の姉妹と

 過食症になって恐ろしく太りすぎた母親との5人で暮らしている、ギルバートより上の兄が

 いたが大学進学を機に町を出たきり帰ってくる様子はいない、父親はおらず描かれていない。

  ギルバートは地元の食料品店に勤めながら弟アニーの面倒を見る日々、最近町に

 大きなショッピングセンターができて、この仕事もいつまであるのかと感じているのだが

 弟アニーは少し目を離すと勝手に鉄塔に登っていたり、木の上に上っていたりで、すぐ

 に騒ぎを起こしてしまう日々に正直うんざりもしている。

 

                   


  そんなギルバートの前に車の故障のために修理するまで町に留まることとなった放浪して

 いるベッキーに偶然出会う。

  ベッキーは、コミューンというアメリカ中を放浪している集団に属していて、生まれ育った町

 を出たこともないギルバートとはとても対照的でかつ新鮮な存在である。

  たまに、ギルバートは言うことを聞かないアニーをお風呂においてけぼりにしたり、恐ろしく

 太ってしまった母親を盗みみている子供の手助けをしたりして、いつもいつも聖人君子では

 ない人間らしい部分もあるのだが、すぐに帰ってきて自己嫌悪に落ち入ったりしている。

  ギルバートはそれまで、家族の面倒をみる為だけに生きていたので町の外に出ることなど考

 えたこともなかったのだが、少しずつ自分を見つめるきっかけになるのだが、そんな頃

 弟アニーが騒ぎをまたまた起こし、近くの警察署まで過食症の母親が無理をして迎えにいったり

 していた為に病状が悪化、最悪の結果を招いてしまう。

  結末は直接みてほしいのですが、私が最初にこの映画を見たときは、ちょっと話題になって

 いるしレオナルド・ディカプリオが出ている何気に借りたのですが、本当に障がい者のようで

 したし、ジョニーが普通の青年役といのも実は珍しかったのですね、、、

  祖母と一緒に暮らしていて年月と共にレオ様の演技よりも、世話をしているギルバートこと

 ジョニーデップの気持ちのほうをよく考えるようになった。
 
  今、日本にはギルバートのように家族の世話の為に、一人の時間を持てない、気軽に旅行に

 いけない人がいっぱいいるのだろうと思う、本当に重い重いテーマで、なかなか解決策は無い

 ように思える、、、、。

  だからこそ、アメリカ中を旅するベッキーがギルバートに他の人生の存在を示唆して

 くれるのですが、二十年も前に作られた映画ですが、老人介護が問題になった現代こそ見て

 ほしい映画です。

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Last updated  2014.04.29 22:25:57
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