2015/02/13(金)00:01
未来に向かって(4)
ブログを書き始めたころのものです。少し古いかもしれませんので修正しながら載せていきたいと思います。
今の人間の能力で地球の未来が創れるだろうか。そんな疑問を持ちながら書いていました。
しかし、未来は必ず来る。その未来を人間は想像できないかもしれません。産業革命があったように時を超えて必ず想いは実現する。
誕生したなら必ず成長があり成就するのが意志であり法則です。
人間の目にはどう見えるかはわかりませんが、今は成就へ向かう一過程にしか過ぎません。
汚れを落とした台風も過ぎ去れば青空が晴れ渡ります。自然の強さ、厳しさを科学技術の
発達により忘れかけていますが、もう一度命と言うものを考え直す必要があります。
良き未来を迎えるために一つの意見として思うまま書いたものを振り返りながら再度載せてみようと思いました。
==========================================================================
私たちの生活の中で貨幣(お金)と言うものが流通しています。
しかし、この貨幣と言うものはもともとはなかったものです。文明が始まったころは物々交換でした。
しかし、文明が進むに連れ、交換する物の量が増えて来ました。物々交換が困難になり、便利なものとして貨幣が生まれたのです。
代金と言われるように物の価値の代わりに支払われるのがお金です。又、労働に対しても代金が支払われます。
私たちの生活には大きな存在を成しています。そのお金も少しずつ存在価値を無くして来ています。
第一次産業から第二次産業、そして、第三次産業。目に見えるものから、目に見えないものへ。
今では株の遣り取りで数字だけが動いています。これで良いんでしょうか。楽して儲ける道具になっています。
今の経済活動を続けていると全ての存在価値が無くなってしまいます。
人間の存在意義すらなくなってしまいます。本当に良いんでしょうか。
私たちの行いは私たちの社会に反映します。だから、私たちの行いが間違っていれば、間違った社会になります。
経済活動も景気と言うことばに操られています。景気のため生産消費の後押しでは自然を悪化するばかりです。もちろん生き物への影響もあります。
もし、今の社会、そして、これからの社会が良くないと思うのなら、私たちの考え、行いを根本的に正さなければなりません。
そこからがスタートです。
=====================================
お金は物々交換をお金に替えたものです。
物を小さなもの、数字に替えています。
生産したもの、食糧など日持ちしませんが、お金として保存できます
コツコツ方の人でもお金として蓄積できます。
便利な道具です。
しかし、借金をし出してから自分の能力に過信ができた
株のように数字だけ、儲けだけなど楽して儲けようとするようになった
など使う人の心によって良い結果を産んだり悪い結果を産んだりするようになった
儲け優先する人の社会となり、儲ける能力のある人が先導するようになった
その先はどうなるんでしょうか?
物々交換もお金もその人その時代の価値判断で交換されます。
あなたはその価値が解りますか?
空気・水の価値、いくらですか?
食糧の価値、いくらですか?
お米自体作れませんよ、世話しているだけです
あなたの体いくらですか?
これらの価値は値段が付けられません
それが解ればお金の存在は無くなるでしょう
武器の意味のないこと、お金の意味のないことが解れば苦しみのない世界が実現します。
それが解るにはどうすればいいのでしょうか?
武器もお金も同時期に生まれ同時期に無くなる
幸せの実現です。
今はその途中にあります。