良かったことをなぜ壊すのか
小学生の頃学校帰りに雨傘を忘れ母親からそれを探して来なさいと厳しく叱られた記憶がある。傘が高価だったんだと思う。鍋の底が空いたらなおす鋳掛屋や傘をなおす職人もいた!魚屋も肉屋も自宅に注文を取りに来る、満足な冷蔵庫がなかったからその日のうちに消費する物を買う。買い物の際には籠を持って行くからレジ袋はいらない!魚は新聞紙に包み、肉は竹の皮に入れるからゴミは出ない!
当時の日本人の人口は1億はいなかったはず、でも毎日幸せな時を過ごしていた記憶がある。日本の人口は何人が適切なのかまた何が幸せなのか、お金が全てない社会から脱皮できないのか。将来の日本の姿、例えばホテルにいく、フロントは全て外国人が対応している、日本人はどこで働いているのかと聞くと、あそこで床掃除をしていますと!
何か想像できない社会になるような気がする。横浜伊勢佐木町を歩くと既にその兆候が現れている。外国人で溢れそれも我が物顔で闊歩している。隅っこを静かに歩いている方は私を始め日本人だ!