2007/11/16(金)11:17
証人喚問に対する疑問
証人喚問を2度にわたりジックリ見ることが出来た。思い起こせばロッキード事件の「記憶にございません」から今日までかなりの回数、証人が喚問されたが何かすっきりしないで終わる。証人喚問とは各議院の権限で以下のように憲法で明記されている。
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憲法62条では、「国会の各議院は、議案等の審査及びその他国政に関する調査のため、証人を喚問し、その証言を求めることができる」としている(議院の国政調査権)。この証人喚問権は各議院の権限であるが、各議院規則では、委員会にその権限を行使させることとなっている
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防衛庁の実質TOPがゴルフ・麻雀を連日のようにして仕事は部下に任せきり、私利に絡むところだけ口を挟むことは部下も全員承知の上であったと思う。内部告発も出来ないメンバーを側近にそろえ部下も金銭的・人事厚生面など恩恵に預かっていたと誰もが想像できるのに
それを追求できないのは歯がゆい。所詮「麻呂の世界の儀式に過ぎないのでは」と思いたくなる。
現法での証人喚問では悪事は暴けないのでいずれ検察庁が逮捕し事実が明らかになるだろう
ならば国会議員の権限か何か知らないがこの法律に手を加えなければ削除したほうが良い。宣誓やサインは後の証拠となるのだろうが証人は棒読みするだけでくだらない。
こんな「記憶が無い」と言うことばかり聴く時間が無駄だ。
福田総理のコメントに何故メディアや国民は黙ってしまうのだろうか
「そういうような会合に出るのは政治家としてよくあることだ」
会合に出るのはよくある・・はアグリーだ。立場上会合は出なくてはいけないのだ。
BUT
「宴席での密談もよくあるのか」と切り返せない若手の聞屋には情けない
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