人前で話すコツ:その3 2分間にすべてを人前で話すコツ:その3 2分間にすべてを注ぐ!解りにくい話を聞いたとき、あなたはなんと質問したくなりますか。 そう「ところで、あなたは何が言いたいの?」こう質問したくなりますね。 これだとまだマシな方ですが、ひどい話になると途中から頭が飛んでしまって別のことを考え出したりしますね。 「ところで、あなたの話はいつ終わるの?」 この2分と言うのは非常に微妙な時間でして、聞き手の集中が切れない時間になります。 それに加えて、2分間で話をしてみると解るのですが、いくつもの話題を入れられないんです。 無駄なことをそぎ落とさないと2分間の中に納まりません。 逆に短く1分程度だと要点だけ言ってしまって相手に行動を促すことができないのです。 つまり2分間で何かを伝えようとすると自分が何を言いたいのか、自分の心に問う必要があります。 この行為が、相手に伝えるときに非常に重要になります。 最初の質問に戻りますが 「結局何が言いたいの?」自分で解らずに話していることが多いものです。 それを2分間のトレーニングで磨きを掛けるわけです。 地元の選挙である候補者の立会演説、街頭演説のトレーニングをしたことがあります。 公約を上げてはいるのはよいのですが、あれも言いたい、これも言いたいで、結局何が言いたいのか解らない。 街頭演説なんぞ、あなたの話を聴くために集まったんじゃない。 歩いている人が、ふっと聞いて立ち止まらなければならない。 ですから、特に話をコンパクトにすることは、重要なわけです。 立候補される方は、是非練習を重ねてください。 戻る |