フォーカスレベルについての考察2009.2.17 の記事から我々は全員が聖母マリアの中に融合して、私の天上界へと向かいました。 この天上界とは、すべての人の中にある極めて神聖な部分のことです(ホワイト・イーグルが詳しく説明しています)。 私達は、我々が言うところのすべてのフォーカスレベルに潜在的に存在していますが、そのフォーカスレベルの頂点に位置するのが、天上界です。 以下は、エリザベスさんによる解説です。 「その天上界に相当するフォーカスレベルが具体的にどこにあるのかは、人によってまちまちです。 実は、我々のいうフォーカスレベルというのは、相対的なものなのです。 我々が言うところのフォーカスレベルというのは、その人にとっての最低のバイブレーション(振動状態)から、その人にとっての最高のバイブレーションまでを測ることのできる基準にすぎません。 他人との関係で絶対的な指標となるフォーカスレベルなるものは、厳密には存在しないのです。 ただ、F27にある施設のように、多くの人にとって客観性のある施設が存在することも事実です。 しかし、そのことと、ある特定個人の意識状態を示すための基準というのは、本来全く別の性質を有しているものであり、区別して考えるべきものなのです。 それらの説明を度外視して、すべてひとくくりにして「フォーカスレベル」という枠内で考えてしまうのは、厳密にいえば適切ではないのです。」 もう一度わかりやすくエリザベスさんの考えを整理しますと、こういうことです。 エリザベスさんの考えは、高次の存在を基準として考えてみるとわかりやすいのです(皆さん、自分がF60以上に住む高次の存在になったと仮定して考えてみてください)。 C1からF27までは、地球に隣接して存在していると考えられていますから(これは多くのチャネリング情報に基づいた考えですが、他方ですべてが融合しているのだとする高次の存在もいます)、客観的な基準を設定して考えた方がわかりやすいです。 つまり、我々がいうところの「フォーカスレベル」です。 しかし、F27以上の高次の世界では、客観的なフォーカスレベルを設定したところで、本来のバイブレーション状態におけるその主たる活動は「自己意識の探究」ですので、 他人と比較をするという観点がありませんから、厳密な意味で我々が想定するフォーカスレベルを使うのは適切ではないのです。 なぜなら、我々が用いるフォーカスレベルには、必然的に「他との比較によって、自己の意識レベルが今どのくらいの位置にあるか」という観念がすでに含まれているからです。 ただ、これは無理もありません。 ロバートモンローさんが亡くなる直前くらいまでは、へミシンクの世界では一般的にはフォーカス27くらいまでしか探索の対象とされていなかったらしく (モンローさんやブルースモーエンさんはその上までを探索していましたが、一般的にはということです)、 我々の意識状態を、C1とどれだけ離れているか、あるいは、フォーカス27という最終地点との比較によって把握していると考えられるところが少なくないからです。 しかし、フォーカス27を離れフォーカスレベルを上がっていくにつれて、フォーカス27との比較、ましてやC1との比較など意味をなさなくなります。 その意味で、他との比較における自己のフォーカスレベルを設定しても、あまり意味をなさなくなってきます。 他方で、私は何度か高次の存在から、君達のいうフォーカスレベルというのは単なる目安に過ぎず絶対的なものではないと言われ続けてきました。 マグダラのマリアに会った時にも言われましたし、最近では、あのナザレのイエスからも、フォーカスレベルが意識の階ていを指すものならばF119で終わりなどというものではなく、無限にその階ていは続くのだと教えられました。 同じことは、シルバーバーチも、モーリス・バーバネルを通じて語ったことがあります。 ただ、そうはいっても、我々の常識からすれば、ナザレのイエスや聖母マリア、シルバーバーチはいったいどのくらいのフォーカスレベルにいるのか気になりますから、 私は、自分が高次の存在から感じとっただいたいのフォーカスレベルをご紹介させていただいています。 フォーカス60を超えると、他のフォーカスレベルと比較するといってもそれは困難だからです。 私のガイドも、その辺の我々の感覚を察してフォーカスレベルを伝えてきていることにご注意ください。 ですから、あくまで参考程度に聞いて下さい。 決して絶対的に正しいわけではありませんので、その点ご注意ください。 へミシンクをする我々の「常識」とはかけ離れていますが、非常に重要だと思われる事実が判明しましたので、皆さんとシェアし、意見を伺いたいと思い公開させていただきました。 なお、F27くらいまでは、我々が普段使っている「フォーカスレベル」の基準で問題ないみたいです。 ですから、今回のお話は、私も含め、我々の普段のへミシンクのセッションにはなんら影響しませんのでご心配しないでください。 ただ、私が申し上げたかったのは、いわゆる高次の存在が住む世界のことです。 これについては、我々が使う「フォーカスレベル」という基準を使っても、あまり意味をなさないという点だけを申し上げたかった次第です。 (上の記事は初期の頃の体験に基づいていますが、現在でもほぼ考えは変わっていません。 フォーカスレベルというのは、「その人の『認識』に基づいた意識レベルの指標」となる目安にすぎず、絶対的なものではないという点においてです。) ジャンル別一覧
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