今回は、シリウス、オリオン、プレアデスの3つの意識が、今の人類にどのような影響を与えたのかについて少し調べてみました。
高次の存在によれば、シリウスから来た存在は人類に対して叡智(DNA)を与え、プレアデスから来た存在は美的センスを、オリオンから来た存在は魂(自我)を人類に与えたのだそうです。
これらの意識が複合的に作用し、今の人類が存在するのだというのです。
また、今の人類の誕生と最も関係が深い時期は、6500年前だと言われました。
この時に何があったのかは明言は避けますが、この時の時空間を霊的に見ますと、時代が断絶しています。つまり、この時期を境に、新たな時代が始まっているように感じられます。
なお、別の機会に、シリウスは「神我」、プレアデスは「肉体」、オリオンは「霊」を象徴し、三位一体としての人類を象徴しているといったニュアンスのことを言われたことがありました。
今回とは言葉は違いますが、興味深い視点であったように思います。
シリウス、オリオン、プレアデスは、その各々が人類に対して影響を与えていきました。
今回のリーディングでは、その3つがどの順番で人類に影響を与えていったのかについての時代的な特定は困難でした。
ところで、我々の住む太陽系は、他の宇宙領域から見て特殊な領域を形成しています。
ある意味、宇宙の他の領域とは隔てられて存在しているように感じます。
そこで、他の知的生命体が地球圏にやってくるには、シリウスの領域を経て、金星から地球圏まで到達してくる必要がありました。
下の図はイメージ図なんですが、我々の宇宙はブラックホールの真ん中だと「仮に」お考えください。
他の星系から来た存在は、シリウスの領域にあるこの真ん中に飛び込み、さらに金星の領域を通過して、我々の住む太陽系という特殊な環境に入ってくるといった感じです。
我々の住む宇宙、とりわけ我々の住む太陽系は、ブラックホールのような特異点を形成しているように私には感じられます。
なお、人類の集合意識の系譜は、アンドロメダからプレアデスを経て次元降下を行い、シリウスを通過して最終的に地球圏までたどり着いたと、以前ある存在から言われたのを思い出します。
ただ今回ご紹介している三者の関与は、おそらくそれとは別なんだと思います。
人類の意識に影響を与えた意識の起源という意味において、シリウス、オリオン、プレアデスが存在するのだと思います。
シリウス、オリオン、プレアデスが協力して今の人類に力を貸した最大の理由は、人類に「神の意識を体現させること」にありました。
彼らは、神のような存在、すなわち創造主が存在することは直観的に感じ取ってはいました。しかし、自らが神の意識を体現することはできませんでした。
そこで、彼らは、自分達の叡智を総動員して援助し、人類に神の意識を体現させようとしたのです。
高次によれば、人類はやがて彼らを援助するようになるまで進化します。
それは、集合意識レベルでの進化が達成されて初めて実現します。
そうなるべくして人類は誕生し、今の地球上に存在しています。
高次から、次のような興味深いことを言われました。
進化には、善と悪、闇と光といった二元性が必要です。
闇だけでは進化しませんし、光だけでも進化しません。
闇の中で光を発して初めて爆発的な進化に結び付いていきます。
人類は今まで、少なくても2000年間は鬱屈した「闇」の部分での生活を虐げられてきました。
そのようなネガティブな部分は、やがて人類が大きく飛翔するための土台となるものであり、驚異的な跳躍を可能とするものです。
光は闇とセットで初めて本来の輝きを発します。
その表裏一体の関係にこそ、今までになかったあらたな進化をもたらす原動力が存在するのです。