前回の続きですが、自分自身と向き合うというのは、何も世間で反原発を唱えることではありません。
自分自身と向き合うというのは文字通り、字義通り、自らの内面を見つめなおすということです。
他人を批判するということではなくて。
まあ、私も含めてですけれども、他人を批判したところで、何も変わらんでしょう?
現実世界を見つめるというのは、「自分の」現実世界を見つめるということですよ。
自分が今置かれている状況を見つめ、それと向き合い、自分で自分をよりよい方向に導いていくことです。
ですから、他人を変えようとする必要は、全くないわけです。
そんなことをしても、無駄です。
人間には、いろんなタイプがいます。
よくしゃべる人、寡黙な人、派手な人、そうでない人。
世間でリーダーシップをとるようなすごいお父さんもいれば、
農村で家族をかげで支えるお母さんもいます。
皆、それぞれの役割を演じつつ、自分自身の人生を生きています。
でも、はたから見れば、すべて他人の宿題です。
だからこそ、見つめるべきなのは、自分自身ということになります。
だからこそ、大切なのは、他人ではなく自分自身を見つめるということです。
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