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2023/06/01(木)22:30

【書籍化&コミカライズ化】婚約破棄された飯炊き令嬢の私は冷酷公爵と専属契約しました~ですが胃袋を掴んだ結果、冷たかった公爵様がどんどん優しくなっています~:全年齢

全年齢:書籍化・異世界(32)

​​​題名​​​​​​​【婚約破棄された飯炊き令嬢の私は冷酷公爵と専属契約しました~ですが胃袋を掴んだ結果、冷たかった公爵様がどんどん優しくなっています~】 作者:青空あかな 様 カテゴリー:全年齢 https://ncode.syosetu.com/n4513hp/ ​ 【書籍化&コミカライズ化決定しました!】 義妹たちにいじめられているメルフィーは、“飯炊き令嬢”として日々料理をさせられていた。 そんなある日、メルフィーは婚約破棄されてしまう。 婚約者の伯爵家嫡男が、義妹と浮気していたのだ。 そのまま実家を追放され、“心まで氷の魔術師”と呼ばれる冷酷公爵に売り飛ばされる。 冷酷公爵は食にうるさく、今まで何人もシェフが解雇されていた。 だが、メルフィーの食事は口に合ったようで、専属契約を結ぶ。 そして、義妹たちは知らなかったが、メルフィーの作った料理には『聖女の加護』があった。 メルフィーは病気の魔狼を料理で癒したり、繁殖していた厄介な植物でおいしい食事を作ったりと、料理で大活躍する。 やがて、健気に頑張るメルフィーを見て、最初は冷たかった冷酷公爵も少しずつ心を開いていく。 反対に、義妹たちは『聖女の加護』が無くなり、徐々に体がおかしくなっていく。 元婚約者は得意なはずの魔法が使えなくなり、義妹は聖女としての力が消えてしまい――彼らの生活には暗い影が差していく。​​​​​​​​​​​​ この作品はドアマット系の作品が読みたいなーと思って読み始めた作品です。 あらすじに作品の内容の8割書かれているんじゃないかと思います。 私はあらすじを読まないで読み始めてよかったかも、と思ってしまいました。 あらすじを読んでしまうとちょっと先が分かりすぎてしまうんじゃないかなーと思ったので…。 作品の内容をしっかりと知ってから読みたい方はあらすじを読んでからでもいいと思います。 メルフィーがドアマット系の令嬢なのですが、衣食住に困るほど、というわけではなくてコックとして家族の食事を作る仕事をやらされ続けているという感じです。 でもメルフィーはそこまで料理を苦に思っていないので、そこまでドアマットではないのかも?と思ったけど、義妹に婚約者を取られて家を追い出されたりしているからドアマットのカテゴリーなんだろうと思います。 最終的に、きっぱりはっきりしない感じで終わったような印象を受けたので、もう少し番外編とか書かれるかもしれないな、と私的には思っています。 ストーリー的にはそこまでシリアスでもなく、コメディでもなく、、、でもどちらかと言えばほがらかよりなお話で、ざまぁは典型的でした。 美味しそうな料理がたくさん出てくるので、読みながら何か食べたくなります。 トマトを使った料理が多いように感じましたが、そういう食文化なのかも、と思いました。 #魔法 #聖女 #婚約破棄 #ざまぁ #ハッピーエンド #書籍化 #コミカライズ

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