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March 19, 2023
カテゴリ：女性向け：異世界転移
題名【せいじゅう様のおひとりさま】
作者：四季道理Ｒ 様 カテゴリー：女性向け https://novel18.syosetu.com/n9768n/ せいじゅう様に抱かれると、極端に若返ってしまうという世界に偶然に喚ばれてしまった、伊上ほのか、３４才。 おひとりさまと老後の生活を夢見る彼女は、さっさと愛しの我が家に帰ろうとするのですが…。 この作品は２０１１年の作品です。 こちら、独特の世界観となってます。 「せいじゅう様」という存在がいて、せいじゅう様はみんなに愛を与えてくれる存在のようです。 人のようで人ではなく、神のようで神ではなく、「せいじゅう様」という存在です。 満月の夜はせいじゅう様が発情して誰か女の人をせいじゅう様のベッドに送り込まないといけないのですが、せいじゅう様の体液は若返り効果があって、うまくいけば赤ちゃんまで戻って、うまくいかないと存在が消えてしまうようです。 この世界がヤバいのは、せいじゅう様のために用意する女の子を自分の国の人間が嫌がるから満月のたびに召喚して生け贄のようにベッドに送り込んでたってことです。 そんなとき、おひとりさまを目指していた34歳のヒロインが召喚されます。 ヒロインは召喚されて訳が分からずベッドに送り込まれますが、せいじゅう様の体液を触っても極端に若返ることはなく、ヒロインは元の世界に帰ることを希望します。 さて、ヒロインは無事に元の世界に帰れるのか？！ ＝ちょっとネタバレ＝ ヒロインは、パニックになってもいいような状況でも淡々と冷静に分析して意思を通そうとするのに、せいじゅう様に流されていく姿が面白いです。 それにしても、満月のたびに異世界から召喚していて、いったい何人が犠牲になったのか、、、。 作品自体はほのぼのとした雰囲気なんですが、ある意味生け贄にされた数を考えるとゾッとします。 ＃異世界召喚 ＃生け贄 ＃ハッピーエンド お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
June 3, 2023 03:55:27 PM
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