題名【すべてブルームーンのせい】
作者:早瀬美夜 様
カテゴリー:女性向け
https://novel18.syosetu.com/n8876go/
今日はハロウィン。内気な京香は幼馴染に強引に誘われて、渋々他大学合同でのハロウィンパーティーに参加する。幼馴染とはぐれてしまった京香の前に1人の男が現れた。
現代社会に獣人が普通に存在する世界での獣人男×人間女性の話。
初めての短編です。
題名【みんなブルームーンのおかげ】
作者:早瀬美夜 様
カテゴリー:女性向け
https://novel18.syosetu.com/n2269gp/
ハロウィンパーティーに客寄せパンダとして参加を拝み倒された玲人は、仕方なく参加を承知した。獣人の玲人は自分の番いを探していたからだ。そしてパーティ当日、気になる匂いに気付く。現代社会に獣人が普通に存在する世界での獣人男×人間女性の話。「すべてブルームーンのせい」の玲人視点のお話です。単体でも問題ないと思いますが、両方読んでいただけるとおもしろいと思います。
【すべてブルームーンのせい】と【みんなブルームーンのおかげ】二作品まとめて感想を書こうと思います。
【すべてブルームーンのせい】は女性視点のお話で、【みんなブルームーンのおかげ】は同じお話、同じイベントの男性視点のお話です。
今のところ、この作者様のこの世界観のお話はこれで最後になるのかなと思います。
【すべてブルームーンのせい】
このお話は、ハロウィンイベントに来たすっごい内気な女の子が主人公のお話。
お友達に連れられてビクビクしながらハロウィンイベントにきた京香ですが、お友達とはぐれてしまい1人で心細くしています。
そこを親切で話しかけてきてくれた男性の方にもビクビクしてしまってうまく話せないでいる京香ですが、その人たちがお友達探しを手伝って大声を出してくれた時、その声で一番最初に現れたのは親友ではなく…。
【みんなブルームーンのおかげ】
ハロウィンのイベントをするのに集まりが悪いので人を集めたいから来て欲しいと言われて、客寄せのために来た玲人ですが、番が見つかるかもしれないという気持ちもあります。
そんなとき、過去に嗅いだ良い匂いが再びハロウィン会場から香ることに気づきます。
しかしハロウィン会場は人が多くてなかなか人物が特定できません。
そんなとき、大きな声が聞こえて…。
前編後編で一作品にまとめてもよいような感じの2作品なので、まとめて感想を書こうかなと思って、初めてですが二作品並べてみました。
【知らぬは私ばかりなり】
【鳴かぬ狼が身を焦がす】
【だって、好きなんだからしょうがない】
と同じ世界観のお話で、獣人が普通にいる世界です。
獣人シリーズ終わるの悲しいきもします。まだ読みたい気もする。
でも
【だって、好きなんだからしょうがない】
にも書いたけど、世界の違和感もちょっと感じるからここでいったん終了になるのもいいのかもしれない。
獣人ってこの作品を見ると、ちょっと人さらいっぽくて強引ですよね。
でも番ってなんのかんの言ってDNAで相手に惹かれるようにできているんでしょうか。
獣人の番ってやっぱりその獣人にとってベストな相手をDNAで見つけてくれるようなものだと思うんですよね。そう考えてみると、獣人を受け入れる&その獣人に好意を持つ的なDNAも番側にも入ってそうな気がする。
内気な子なのに、急にかどわかされて平気っていうのがそういうDNAなのかなぁと。
にも書いたけど、国としてお見合い制度を推奨している作品ないかなぁぁぁぁ。
この作品の世界観で、そういう作品がよんでみたいよぉぉぉ。
#獣人
#番
#ハッピーエンド