成績向上塾  鴻巣市 早稲田国際学園 不肖、高橋奮闘中!

2018/01/24(水)00:13

プロテスタンティズムと資本主義の精神

おそらく 私たち日本人が 依ってたつのは マックス ウェ-バー 言うところの キリスト教の プロテスタンティズムによる 資本主義の発達 ちなみにアメリカの大統領は カソリックだったケネディを除けば みなプロテスタントである つまりはアメリカ的な経済主導 ではなく 日本的な 島国的な ムラ的礼節と 明治以降の皆教育と 数度の戦争を経験し そこから 醸成された かなり ポテンシャルの高い 個の総体であると思う・・・ そうでなければ 下町ロケットや陸王などに なぜあれほど 感情移入ができるのか 不思議である… 残念ながら 政治家や 芸能人の言動に 自らの 生きる姿勢を 大衆の意見として 見いだすことは かなり馬鹿げている 彼らは言うところの 政治屋であり 芸能の人々である 人気がなくなればいなくなる人々である だから人気を保つために 大衆に迎合する それを信じてはいけない 危ない世の中である… なぜ相撲のような封建的社会に そして 音楽のみを生きるすべとして いるたかだか音楽屋の 家庭内のことを なぜ、芸もなき 芸能人が批評できるのか 自分にはひどく不思議である かぶく者=歌舞伎役者だって そんな破廉恥なことはしない 昔 源義経は京都の検非違使であり 確か、あだ名が九郎より 九郎判官義経といった。 判官びいきとは義経の人気からきているが それは常に生死と隣り合わせである つまり逆にいえば 人気とは生死と隣り合わせである そのような覚悟が TVの向こうのうすら芸能人に見いだせない・・・ さて、ネットや報道によれば 思想家の西部某が多摩川で入水自殺した 東大大学院を卒業し 左翼として活動し 左翼とたもとを分かれ 保守的な思想の持ち主として 一貫した主張をしていた。 じぶんはこの15年も年上の 思想家にひどくひかれていたが 自殺したわけだ・・・ 今日、老いた母は言う 今日も生きているよと・・・ 当たり前だ 人間らしく生きるために 特養なんかにはいれず 自宅に連れ帰った 介護度5、終末医療にいる母は88才 かの元東京大学社会経済学者は78才 多摩川に入水し 自死できる年ごろは 78才ならできるのか? とふと思う 今の母は 自ら死ぬことなどできない・・・ どちらがいいのか悪いのかなど とうてい自分にはわからない・・・・ ただ自分は 母に人間らしく その生を全うしてもらいたいだけである。

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