2006/05/09(火)06:13
◆味噌づくり◆ 田舎暮らしの手前味噌 その2
I家での味噌づくりの続きです。
茹で上がった大豆をザルに移して、大豆を潰す機械に投入します。
少し脱線しますが、この機械と大釜は近くの古道具屋で購入しました。
うちの相方は店のおっちゃんと既に友達で「おっちゃん、これいくら?」って聞くと、
「値段自分で付けて」とか言われたりします。
そんな時は「じゃあ100円」と言い切ります。
さすが、元大阪人の相方や!
うちらの間では『アンティークの100円ショップ』と呼んでいます。
さすがに、豆を潰す機械と大釜は100円じゃなかったけど・・・。
このお店の紹介はまたいつかするとして、話を戻します。
機械に大豆を入れてハンドルを回すと、潰れた大豆がパスタのようにニョロニョロとでてきます。
このハンドルを回すのが、ひと仕事です。
子供たちをだましだましに、おだてて使います。
「○○ちゃん、すごーい」(この場合何がすごいのかは不明)
「××くん、ガンバレー!!」
「△△ちゃんは、もっと速かったぞ!」
「○×負けるなー!」
目一杯、子供の闘争心を掻立てます。
大人って汚いですね。
子供たちよ、こんな大人になるんじゃないぞ!
しかし、飽きっぽいのが子供の常です。
最初は取り合いで回していたのに、そのうちに誰もやりたがらなくなり最後には家の中でかくれんぼを始める始末です。
結局、これは男衆の仕事のようです。
ひとザル交代で何ザル分回したでしょう?
やっとのことで豆を潰し終えました。
このハンドルを回すのを何とか改善しようとみんなで、ガヤガヤ。
自転車に連結してペダルを漕ぐとハンドルが回る仕組みにしようなどと勝手な意見が多数でました。
きっと来年はIさんが改良してくれるでしょう。
味噌づくりの続きはさらに次回のお楽しみ?
けっこう、引っ張るなあ・・・。
田舎暮らし応援倶楽部