万事適当

2010/03/25(木)22:42

ゴーマンかましてよかですか12

ゴーマンかましてよかですか(22)

24日の朝日新聞埼玉版に「大合併」県内一区切りという見出しの記事が載った。 1999年から進められた「平成の大合併」は、3月末で現行の合併特例法が期限を迎えて「一区切り」となり、埼玉県の市町村は92→64になったそうだ。 これには一昨日の日記に書いた久喜市と菖蒲、栗橋、鷲宮3町による「新・久喜市」、加須市と騎西、北川辺、大利根3町による「新・加須市」が誕生した合併も含まれる。 ここからちょっと、そのまま転載する。 一度は周辺の自治体と合併を計画しながらも、頓挫した地域もある。県内では、延べ115市町村により法定の合併協議会は37設置された。しかし、そのうち合併に至ったのは半数以下の17協議会で、20協議会は合併に至らずに解散した。解散理由は、「住民投票の結果」が13、「住民意向調査の結果」が1、合併後の自治体の名称でもめるなど「協議項目に関する調整が整わず」が3、合併を推進していた首長が選挙で落選するなど「その他」が3だった。合併に向けて首長が旗を振っても、組み合わせなどで住民が反対を示す地域が少なくなく、中には首長の「相性」が合わずに「ご破算」となった合併話もあったという。破談したとしても、その理由が「住民投票の結果」・「住民意向調査の結果」・住民が反対を示す等、住民の意思で破談したのであれば納得がいくだろうが、首長の「相性」が合わずに「ご破算」と言うのは何? 「相性」って言ったら、「理屈」じゃなくて「感情」じゃないか? 確かに首長と言えば住民の代表だけどさ、その代表が「感情」で動いていいんか? 取材かアンケートに答えたものだと思うが、「感情」で決定した事を公にするのって常識に外れていないか? フッた側から出た答えにせよ、フラれた側から出た答えにせよ、「感情」で動く人が首長であるところの住民は不幸だよ。 honeywooも2度周辺の自治体と合併を計画しながら2度とも破談した。1度目は行田市と、2度目は加須市と協議を進めたが、いずれも破談した。羽生市側は推進の立場だったが、2度ともフラれた形だったと記憶しているけれど、まさか「感情」で破談したのがhoneywooじゃないだろうな。 行政を司る人間は、それが市町村の単位だろうが、都道府県の単位だろうが、国都道府県の単位だろうが、己れの「感情」ではなく「民意」で動かなければならん。 お気に召しましたら、こちらのバナーをポチッと押してちょ♪ →→→

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