テーマ:地元再発見!(871)
カテゴリ:地元339
食虫植物ムジナモの自生地として唯一、国の天然記念物に指定されている埼玉県羽生市の「宝蔵寺沼ムジナモ自生地」で7月25日、今季初の開花が確認された。
直径は5ミリほどで色も薄緑と見つけにくいが、強い日差しが照りつけるなか、「市ムジナモ保存会」が3ヘクタールほどの自生地を巡り、数輪の開花を確認した。真夏の昼ごろに1時間ほどしか開花しないことから「幻の花」とも言われる。野中孝一会長は「昨年は確認できなかった。ほっとした」と笑顔を見せた。 保存会は市主催の自生地見学会に協力している。今年の見学会は27日、8月3、7、10、17日。各日午前11時までに自生地近くの市三田ケ谷農村センターに集合すれば参加できる。無料。問い合わせは市生涯学習課(048・561・1121)。 保存会は数年前から、ムジナモを東京・江戸川河畔で見つけた「日本の植物学の父」牧野富太郎の生誕地・高知県とも交流し、県立牧野植物園(高知市)にムジナモを贈るなどした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年08月01日 19時30分05秒
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