テーマ:天文(636)
カテゴリ:10文
12月14日、ふたご座流星群の活動が極大となる。極大時刻は朝10時ごろと予測されているので、放射点の高度も考慮すると14日の未明から明け方にかけてが一番の見ごろとなる。
満月前の月が明るく夜空を照らしているため、観察条件は良くない。見晴らしが良い場所でも見える流星数は1時間あたり10~15個程度だろう。視界の広さを別とすれば街明かりがあるような場所でも見え方はそれほど変わらないので、自宅などで気楽に眺めるのが良さそうだ。流れ星は空のあちらこちらに飛ぶので、なるべく広く空を見渡そう。さらに数は減るが、前後数日間も見ることができる。防寒の備えは万全に。 ふたご座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と並ぶ三大流星群の一つだ。母天体は小惑星ファエトンとみられている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年12月12日 19時05分04秒
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