カテゴリ:テクのろ爺
昨日聞いていたラジオの話題が興味深かった。AIの可能性に関する話題と認識している。
パーソナリティは脳科学者の黒川伊保子、ゲストは噺家の桂文枝師匠。 AIを用いた創作落語を切っ掛けにゲストとして招かれた。 黒川:AIが落語を作ったのは凄いと思います。でもAIは生身の噺家さんを超えられないと思います。 文枝:将棋ではAIが人より強くなったから、いつかはAIも落語で人を超えるようになるのでは。 黒川:私は80年代からAIを研究して、その頃から将棋でAIが人を超えるのは分かっていました。 AIは高速で大量の局面を評価できるから人を超えられたんです。 でも、機械なので息遣いまで学習できない。だから人を超えるのは無理だと思います。 文枝:確かに落語では「間」が重要ですから。 AIは将来その「間」さえも学習できる可能性も有るのではないでしょうか? こんな内容だったと思う。拙者は文枝師匠に軍配を上げるな、勝ち負けじゃないけれど。 何より長くAIを研究してきた脳科学者より、AIとの付合いが短い噺家さんの方が柔軟な考え方をしていることに驚かされた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年01月11日 18時35分03秒
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