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日本相撲協会は17日、横綱・照ノ富士=伊勢ケ浜部屋=の引退を発表した。
年寄「照ノ富士」を襲名する。横綱は年寄名跡がなくても、現役時代のしこ名で5年間、親方を務められる。 初場所5日目から休場になった。前日の翔猿に敗れた相撲内容から休場やむなしと思っていた。 再起を期待したが、よほど膝や腰の具合、糖尿病の影響が大きかったのだろうな。 照ノ富士の引退は残念だがやむをえまい。それより心配なのは年寄名跡の件。 5年以内に取得できなければ協会を去らなければならなくなる。 照ノ富士は2011年5月の技量審査場所で初土俵を踏み、初の幕内優勝を果たした15年夏場所後に大関に昇進。その後に左膝の故障に苦しんで大関から転落し、糖尿病の影響もあって休場を重ね、19年春場所には序二段まで落ちた。リハビリを経て再び番付を上げ、3回目の優勝を飾った21年春場所後に大関復帰。この年名古屋場所後に横綱に昇進した。幕内優勝は通算10回。 こんな大きな実績と大相撲への貢献を持っている力士。なんとか年寄名跡を得て、これからも角界で活躍して貰いたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年01月17日 19時10分07秒
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