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門外漢のねごとたわごとひとりごと

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2018.01.18
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カテゴリ:社会観察関連
いままでこんなものに気を留めることはまったくなかった。

それは商家の店先には必ずといっていいくらい見ることができる『暖簾(のれん)』のこと。
この暖簾には関東風と関西風があるのだというを知ることになった。

そもそも『暖簾(のれん)』というものは京都が発祥に地とされているようです。
それが各地に広まって、その作りも大きく分けて関西風作りと関東風作りに大別できるという。

ではイメージでは東西なにも違いはなさそうな『のれん』ですが、違いはちゃんとある。

一見同じように見える『のれん』、関西型と関東型では丈の長さに違いがある。関西型は縦長となっているのが特徴。これは部屋と部屋を仕切る為に活用されたことが多かったため。
比して関東型は関西型とは違って、丈は短くて横長の形状をしていることが多いのが特徴です。

関東型が短くて横長の形状になった経緯はいろいろあるようですが、定説はよく分かりません。

関西型のなかには京都型と呼ばれる『のれん』もあり、 関西型同様に縦長なのですが、関西型よりも丈が長くなっていて、そのむかしには銭湯の入り口を防ぐ為に活用されたことが大きな要因とされています。 

もう一つ関西型と関東型の大きな違いは、店舗の入り口に『のれん』設置する際には関西型も関東型も通し竿を使用しますが、その通し方に違いがあるのです。
noren_main_img03.jpg関西型の場合は、竿を通す部分が筒状に縫われているのが特徴。加工がしやすく低コストで制作することが可能となっています。また筒状に縫い合わせることで、竿を通した時にのれんが横にずれる心配も少なくなります。          
関東型の場合は、”チチ” と呼ばれる竿を通す輪っかがいくつも縫い付けられており、のれんの幅の長さによって取り付けられる輪っかの数が変わる。この輪っかのことをなぜか “チチ” というらしいです。

今日、関西でも関東型の 『のれん』を見かけるし、その逆も勿論ある。
したがって『のれん』の形状を見て、そのお店の出身地が関西エリアなのか関東エリアなのかが概ね見て取れるということです。(ただし一部例外もあるようだ)






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Last updated  2018.01.18 05:55:27
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